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ガジェットとキャッシュレス決済とホテル徘徊が好きな人のブログです。

コミックマーケット103の参加レポート

2023年12月30日・31日に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット103に参加しました。毎度のことですが記録のために記事を書いておこうと思います。

ちなみに前回の記事は↓です。

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1日目

1日目はアーリー入場しました。今回は西南地区のアーリーチケットが当選したので、これを使っての入場です。

ビッグサイトへの交通手段にはTOKYO BRTを利用しました。

今回は帰りの便で「直通特急」なるものも投入されるとのこと。気合が入っていますね。ちなみに一時期筆者が利用していたJRバスは減便されていて、もはや主力の交通手段ではなくなってしまったようです。あれはあれで快適だったので残念です。

8時ぐらいの便に乗りました。C102のときより知名度がアップした影響か、前回よりはかなり混雑していたように思います。 運転士さんが非常に面白いトークをされる方で (Mさんという方でした)、楽しい時間を過ごせました。

C101のときの西南地区のアーリーチケット所持者はイベントプラザを通って屋上展示場を通る運用でしたが、これをすっかり忘れていて、センタープロムナードの列の方に向かってしまいました。結果としてはセンタープロムナードの列は午前入場のリストバンドを持っている人向けのもので、アーリーチケット所持者はC101と同様に屋上展示場に向かうのが正解でした。これが現地の案内でよく理解できず、15分ほど無駄に歩き回ってしまいました。

C101のときは屋上展示場からさらに先に進んだ南3ホールが受付でしたが、今回は屋上展示場の手前の階段を上がるところが受付になっていて、待機場所は屋上展示場になっていました。C101のときはホールの中で待てて快適だったんですが、今回はホールが企業ブースに使われているので、外で待たせるしかなかったのでしょう。屋上展示場周辺はお店が少ないのが悩ましいですね。トイレは南3・4ホールのものが開放されていたので、それほど困りませんでした。

C102のときと同様、そんなに混雑した印象は感じませんでした。そりゃコミケなので人は多いんですが、歩きにくさのようなものは感じられず、回りやすい1日目だったかなと思います。

帰りもTOKYO BRTを利用しました。3時すぎくらいの利用で、残念ながら着席はできませんでしたが、今回から導入された直通特急に乗ったため、10分ほどで新橋までたどり着けました。10分くらいなら立っているのも我慢できる範囲だと思います。やはり会場からの公共交通機関での脱出はTOKYO BRTが現状最適解だと感じます。

2日目

2日目は自身のサークル出展をしました。

行きは1日目と同じくTOKYO BRTを利用しました。今回は着席できませんでしたが、15分くらいで到着できるので、ギリギリ許容範囲でしょうか。サークル出展する日は一般参加の日よりも荷物が重いので (お釣りを持っていたりするため)、もっと楽に移動できるならそれに越したことはないのですが、りんかい線ゆりかもめよりはずっと快適です。

前回に引き続き、設営用什器と既刊を佐川急便で宅配搬入しました。今回は新しい箱を使って発送したので、箱潰れなどもありませんでした。ダンボールを使うならやはり定期的にリフレッシュはしないといけないですね。

スペースの設営については特に前回と大きく変化はしていませんが、今回からカルトンを導入したのと、ポスタースタンドをカーボン製の軽量版に変更しました。

買い物にも出ていきましたが、やはり男性向のあたりは激しく混雑していましたね。一方男性向け以外はまったりした印象でした。評論・情報も昔に比べるとやっぱり人は少ない気がします。

自分のサークルがあったあたりの人の流れは前回と変わらないというか、むしろ少し減ったような印象も受けました。残念ながらC102のときと比べても新刊の捌けは若干悪くなってしまいました。時間帯ごとの人の動き自体はC102と同じく、午前の早い時間は多くなく、11時30分を過ぎたあたりから増え始める流れでした。

C102のときにC101比で倍搬入したのは流石にやりすぎだったかなと思ったので、色々考えて今回は少し搬入数を減らしました。結果として新刊の捌けが若干悪くなったので搬入量を減らして正解だったわけですが、本音を言えばもう少し頒布数を伸ばせたら良かったかなと思います。

搬出はすっかり恒例ですがゆうパックを利用しました。搬出は相変わらずスムースで良いです。今回は東7ホールにコスプレジャンルが配置されていたので、みなさんが思い思いにコスプレを楽しんでいる合間を縫うように荷物を運ばずにすんだので良かったかなと思います。閉会直前の混みそうな時間に利用しましたが、ゆうプリタッチで伝票を出力した人用の待機列があって、こちらを使うと待ち時間5分程度で発送処理ができました。

帰りもTOKYO BRTを利用しました。閉会後の利用だったので、国際展示場駅のロータリーの入り口の交差点辺りまで列ができていましたが、捌けは良くて思ったよりは早く乗れました。今回も直通特急だったので、やはり10分程度で到着。素晴らしかったです。

C104に向けた反省

C102にて既刊が早々に完売してしまったことの反省を受けて、今回はヌン茶本の1を再版した上で既刊をすべて揃えて出展しました。そこそこの数を持っていったので既刊完売を避けることはできましたし、ヌン茶本の1~3まとめ買いしてくださる方もたくさんいらっしゃったので、既刊を揃えて出展したこと自体は良かったのかなと思います。

一方で、新刊の頒布数をあまり伸ばせなかったのは残念なポイントでした。C102の新刊よりも頒布数が伸びていないのは、単純に本の内容を気に入ってもらえていないのだろうと思います。安くもないお金を頂戴しつつも気に入っていただけていないのは申し訳ないと思いますし、もっといい本にできるようにいろいろ考えているところです。

今回から導入した、カーボン製のポスタースタンドが大変便利でした。軽いので搬入・搬出の際の荷物の軽量化に寄与してくれましたし、軽い部品は組み立てるときにも楽です。合わせて購入したコットン製の薄い袋は、ダンボールに雑に突っ込むときに重宝しました。数量限定品のようですが、まだ在庫が残っているようです。ちょっと高額な商品ですが、強くおすすめします!

www.marudai.shop

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ポスタースタンドは毎回便利に使っているのですが、ポスターの下に取り付けるおもり棒の長さが足りていなくて、ポスターの下部がカールしているのがみっともないなあと感じました。Xのフォロワーさんに教えてもらったのですが、伸縮おもり棒というポスターの大きさに合わせて長さを変えられるおもり棒がオプション部品で存在しているようです。C104ではこれを使ってきれいにポスターを掲示しようと思います。

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これまたXのフォロワーさんが出されていた同人誌で紹介されていたものなのですが、佐川の宅配搬入以外の選択肢が実はコミケにあるらしいです。次回はこれを試してみたいと思います。どうやらわざわざホールの入口のところまで荷物を取りに行かなくてすむらしいのですが…… *1

このまま既刊が増え続けると、今の段々ダンボールを使った見本誌の提示は難しくなるなと思っています。今回もすでに見本誌が零れそうになっていましたし。以前のようなイーゼルなどを使って立てかけるスタイルに戻すことを考えています。

*1:詳細についてはここには書きません。有料頒布されていた同人誌に書かれていた内容なので!

アメックスとダイナースから誕生日プレゼントが届いた 2023

 私事ではありますが、先日11月7日に誕生日を迎えました。私はアメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードと、ダイナースクラブプレミアムカーというカードを持っているのですが、これらのカードを持っていると毎年誕生日にプレゼントが送られてきます。毎年何が送られてくるかは秘密となっています。昨年は5,000円分のトラベルクーポンとサーモジャグが送られてきました。

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まずはアメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードから。

使い勝手は良い

今年も5,000円のトラベルクレジットでした!ありがたくはあるんですが、そろそろ別のプレゼントがいいなというのも正直なところ。これは毎年何が送られてくるのかわからないのも面白さだと思うんですよね。

続いてダイナースクラブプレミアムカードから。

金属製で重厚感がある

モバイルスタンドでした!金属製で重みがあるのでしっかり支えてくれそうです。とはいえあんまり私の日常生活では使いそうにない道具かな……。昨年いただいたサーモジャグは結構活用していますが。

メカニカルキーボード nuPhy Air75 V2 を購入した

私は日頃からパソコンとにらめっこし続ける生活をしています。当然キーボードを触る時間も長く、そのキーボードの使い心地の良さは日々の暮らしを快適にするために大切だと感じています。

私は普段からWindowsMacを併用する生活をしていて、それぞれWindowsではFILCOのメカニカルキーボード (茶軸)を、MacではMacBook Proに付属しているMagic Keyboardを使っています。このスタイル自体に大きな不満があったわけではなかったのですが、細かな「もう少しこうなればいいのにな」という点もありました。例えば

  • WindowsではUS配列を使っていて、MacではJIS配列を使っている。統一したい
  • FILCOのメカニカルキーボードは有線接続のみの対応である。デスク周りをスッキリさせるため無線接続にしたい

といったところです。そんな中で見つけたnuPhy Air75 V2というキーボードが良さそうだったので、今回購入してみました。


新しいキーボードを探すにあたって重視したのは以下の点です。

  • US配列であること
  • 無線接続ができること
  • 十字キーがあること
  • テンキーがないこと
  • 適度な重さで取り回しやすいこと

配列はUS配列に統一したいと考えていました。US配列のほうがスッキリした見た目になりますし、JIS配列にしか無いキーはまず使うことがなかったからです。

無線接続は必須条件です。キーボードを無線接続にすることで、デスク上のケーブルを減らしてよりスッキリした見た目にしたいと考えていました。さらに、無線接続対応だと外に持ち出して使える可能性も広がります。私が持っているWindowsパソコンとMacの間で容易に切り替えて使えることも重要です。

十字キーがあることも必須条件です。十字キーは使わないという人、キーの組み合わせで入力できればいいという人がいるのも知っていますが、個人的にはやはり独立したキーとして存在していてほしいです。

テンキーは今持っているキーボードにもついておらず、ないことで全く困っていないのが現状です。テンキーがない方がキーボードが小さくなって扱いやすいです。

取り回しのしやすさもせっかく買うなら追求したいポイントでした。今持っているFILCOのメカニカルキーボードは素晴らしい剛性の高さで快適にタイピングできるのですが、その剛性を実現するために分厚い金属板が入っていてかなり重く、少し取り回しは大変だなと感じていました。多少剛性を犠牲にしても、もう少し手軽に動かせるキーボードの方が、掃除も楽だし自分の使い方にあっていそうです。また、最近はMacのMagic Keyboardを触る時間が長く、薄型でキーストロークが小さいキーボードの方が馴染んできているというのもあります。


私が最後にキーボードを購入したのはもう4年くらい前のことで、最近のキーボード事情には全然ついていけていませんでした。調べていくうちに、最近は中華系のメーカーが色々面白いキーボードを出しているらしいことがわかってきました。いくつかのメーカーの製品を比較しましたが、最終的にはデザインのかわいさに惹かれてnuPhyというメーカーのAir75 V2というキーボードを購入しました。

nuPhyは中国のメーカーで、メーカー直販サイトからの購入が基本です。しかし日本の場合は日本国内の販売を受け持つ輸入代理店が存在し、そちらから購入することもできます。

sanyoshop.jp

代理店経由の購入のほうが高めなのですが、色々な事情を考慮して *1 今回は代理店から購入しました。

私が注文したときは、代理店が持っている直販サイトからしか買えなかったのですが、その直後にヨドバシカメラビックカメラでも予約受付が開始していました。大手量販店が取り扱うようになってさらに買いやすくなりそうですね。

https://www.yodobashi.com/product/100000001008155449/


シンプルな外箱

箱のデザインはシンプルですね。従来のnuPhyの製品の外箱には美少女キャラクターのイラストが描いてあったりしたようですが、Air75 V2ではそのようなイラストは見当たらなかったです *2

内箱

外箱とは違い内箱は黒を基調としたデザインです。

箱の中身

箱を開けるとクイックガイドなどの冊子が入った袋が見えます。クイックガイドは一応日本語にも対応しています。

謎の美少女キャラステッカー

袋を開けると美少女キャラのステッカーが入っていました。かわいいけど使い道は思いつかないです。

付属品

キーボードの付属品として、USBケーブル、キーキャップを外すための工具、追加のスイッチと無線接続用のUSBレシーバー、追加のキーキャップが入っていました。Air75 V2はBluetoothによる無線接続に対応していますが、これとは別に専用のUSBレシーバーを使った無線接続にも対応しています。独自の無線規格を使うことで、接続の安定性が向上したり、より高速な入力に対応したりしているようです。無線接続の切り替えはキーボードを操作するだけで簡単にできます。切り替え速度も許容できる速度だと思います。

追加のキーキャップにはWindowsキーなどが入っています。付属のキーキャップを外すための工具を使って簡単に差し替えることができます。

キーボード外観

キーボードを見ていきましょう。Air75 V2はUS配列のみの提供です。色は黒・白・グレーの3色があり、私は黒を選んだのですが、側面がアルミでできていることもあってか、質感の良さを感じます。重さは約600gあり、この大きさの割には重めだと思いますが、今まで使っていたFILCOのメカニカルキーボードが約1kgだったので、それと比べれば取り回しやすいです。タイプ時のたわみも特に感じず、十分な剛性は確保されています。

ちょうどいい配置

十字キーもこれまで使ってきたキーボードとは若干配置が異なるので慣れは必要そうですが、無理のない配置で使いやすそうです。EnterキーやSpaceキーのカラーアクセントもかわいくて好みです。キー自体もPBTという高級な素材が使われていて、長く使っても印刷が薄くならず、また脂でテカテカになりにくいとのことです。マットな表面処理でさわり心地が良いです。


Air75 V2はメカニカルキーボードなので、スイッチを変えることで打鍵感に変化を与えることができます。私は今回Cowberry スイッチを選択しました。CowberryはnuPhyオリジナルのスイッチで、中くらいの押下圧で特段クリック感などはないスイッチです。最近MacのMagic Keyboardを使う機会が多く、それに結構慣れてきていたので、重くない押下圧でクリック感などが小さく、サクサク打てるキーボードがいいなと思っていました。期待通りサクサク打てるスイッチで満足しています。音はクリック感がないスイッチの割には結構するなという印象です。コトコトした音で個人的には好きですが、決して静かな打鍵音とは言えないですね。静かさを求めるならやはりメカニカルキーボードではなく、リアルフォースなどの静電容量無接点方式のキーボードを選ぶ方がいいのかもしれません。

私が前にキーボードを購入したときは、スイッチはあとから交換できないのが当たり前でしたが、最近はスイッチをあとから交換できる「ホットスワップ」対応製品が流行っているようです。Air75 V2もホットスワップに対応しています。別途販売されているスイッチを買ってきて交換し、打鍵感を変えてみるといった楽しみ方もできそうです。


この記事もAir75 V2を使って書いています。今のところは非常に満足しています。見た目のかわいさが自分の感性にあっていると感じていますし、筐体やキーの質感が高いので、ずっと触っていたくなります。打鍵音は思ったよりうるさいと感じていますが、指に伝わってくる感覚も含めた打鍵感自体は気に入っています。無線接続のおかげでデスク周りも今までよりスッキリまとめることができたのもポイントが高いです。キーボードとしては高級な部類ですが、いい買い物ができました。

*1:具体的には技適の問題です。日本国内で無線通信機器を使う場合、技適と呼ばれる日本国内の認証を取得する必要があります。しかしメーカー直販サイトからの購入の場合この技適を取得していることを示すマークがついていない製品が送られてきます。代理店経由の購入であればマークがついた製品が送られてきます。日本国内で無線機能を使うには代理店経由で購入する必要があるのです

*2:箱に技適取得を示すシールが貼ってありましたが、筐体には技適のマークがついていませんでした。技適取得の事実は筐体に記されていないといけないので、この運用は厳密にはダメだと思います。箱のシールを剥がして筐体に貼って使うことにしました

Galaxy S22を購入した

久しぶりにAndroid端末を購入しました。今回購入したのはドコモ版のGalaxy S22です。

以前に購入したiPhone 13 miniと同じく、2年間のレンタルを23円でできるという条件での購入です *1

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新しいスマートフォンを購入した経緯としては、月々の支払いを減らしたかったというのがあります。2年半ほど前に「スマホおかえしプログラム」で購入したXperia 1 IIIの割賦が残っていて、それが月に4,137円もの支払いになっていました。Galaxy S22を購入するかわりにXperia 1 IIIを返却することで、毎月の支払いを4,136円減らせるというわけです。Galaxy S22は1年半ほど前の型落ちモデルですが、それでもXperia 1 IIIよりは新しいし、久しぶりにGalaxyを使ってみたいという気持ちもありました。

Xperia 1 IIIからGalaxy S22へのデータ移行はSmart Switchというサムスン提供のアプリでできます。SDカードに入っているデータも含めて全部吸い出してくれました。古い端末と新しい端末を同じWi-Fiにつなげて操作するだけで簡単に移行できるのは便利。2時間少々かかりましたが、移行中は別のことをしながら待っているだけなので苦ではありません。Androidのデータ移行って面倒なイメージが強かったですが、最近はだいぶ楽になったんだなと思いました。

Smart Switchを使っている様子

ざっと触ってみた印象ですが、普通にいい感じの端末です。さすが世界的にも人気なスマホメーカーの端末ですね。私が最後にGalaxyを使っていたのは2019年頃だったので、結構UI周りの変化に戸惑うことも多いですが、これは使っていくうちに慣れていくだろうと思います。

Galaxy S22が積んでいるSoCはSnapdragon 8 Gen 1という発熱しやすいことで知られているものですが、元々使っていたのが同様に発熱問題で知られるSnapdragon 888を搭載したXperia 1 IIIだったので、むしろ若干マシになったかなぐらいに感じています。

画面内指紋認証搭載の端末を初めて使いましたが、反応もよくこれなら実用的に使えると思いました。指紋センサーを狙い撃ちにするのが難しいのではと思っていましたが、結構雑にタッチしても反応してくれます。

そつがないハイエンドAndroidという印象です

最初は裸運用しようかなとも思ったのですが、ざっと使ってみたところ手から落としそうな感じがしたので、安いフィルムとケースをつけることにしました。画面内指紋認証搭載端末なのでガラスフィルムは止めておいたほうが良いというインターネットの情報を元に、プラスチックのフィルムにしました。どうもプラスチックのフィルムは貼るのが苦手な人間だったのですが、今回購入したエレコムのフィルムは非常に貼りやすく、気泡もゴミも入りませんでした。指ざわりもよく好印象です。画面内指紋認証も問題なく使えています。ケースはTPU素材のソフトなクリアケースです。カメラ周りは若干大雑把ですが、端子周りやボタン部はきちんと保護されていて、値段以上の働きをしてくれていると思います。

一応フィルムとケースも

購入したGalaxy S22ですが、1年後くらいをめどに安くなったタイミングでGalaxy S23あたりにまた乗り換えることを考えています。理由としてはやはりSoCが挙げられます。発熱しやすいSoCを積んだ端末を使い続けるのは電池の劣化しやすさも気になります。Galaxy S23が積んでいるSnapdragon 8 Gen 2はこの問題がかなり改善しているとのこと。またGalaxy S23では、これまでキャリア版のAndroidの問題としてよく指摘されていた、他社が利用している周波数帯に対応していない問題が改善されています。加えてeSIMにも対応するようになり、デュアルSIMでの運用もできるようになっています。端末の運用の柔軟性が大幅に増すのは嬉しいですね。次に買うならプリインストールアプリが少ないau版かなと思っています。

*1:購入したあとで気づいたのですが、どうやらこの条件には一人につき一回きりしか使えない割引が含まれているらしいです。iPhone 13 miniの頃にはこういうのはなかったのですが……。現状はドコモだけこのような運用をしているようです。さすがに今後もう一生割引が適用できないなんてことはないと思いますが、ドコモでの割引適用での購入は計画的にしたほうが良さそうです

コミックマーケット102にサークル参加しました

8月12日・13日に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット102に参加しました。毎度のことですが記録のために記事を書いておこうと思います。

ちなみに前回の記事は↓です。

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1日目

1日目はサークル入場しました。サークル主さんのお買い物を少し手伝ったあとは売り子をするスタイルでの参加です。

ビッグサイトへの交通手段にはTOKYO BRTを利用しました。今回から臨時便の運行を始めたということで、せっかくだし乗ってみようかなと。

8時ぐらいの便に乗りました。TOKYO BRTは連節バスという車両が2個くっついたバスが走っているのが特徴なのですが、私が乗ったバスは連節バスではありませんでした。臨時便はTOKYO BRTの他の路線から持ってきた連節バスじゃない車両を使っているようです。とはいえ、乗っているお客さんがそんなに多くないので、ヌルヌルした腕と触れ合ったりすることもなく非常に快適でした。停留所が少ないので新橋駅から国際展示場駅まで17分くらいで到着でき、ゆりかもめよりも若干早く到着できる計算です。非常に好印象だったので、今後も継続して利用したいと思いました。

サークル入場は、逆三角形の下からの入場です。C101までの運用と変わって、逆三角形の下に入ってすぐのところでサークルチケットを回収しリストバンドを渡す運用になっていました。検温などもなくなったので受付は極めてスムースでした。

机同士の間隔は変わらず開けてありました。これは本当に便利なので、当選率に影響が出ない限り続けてほしい施策です。次回申込時のアンケートにも書いておきます。

C101のときは企業ブースが非常に混雑していた印象でしたが、今回は企業ブースの面積が広がったからかそこまで酷い印象はありませんでした。VTuberジャンルのあたりは若干ごみごみしていて空気が悪い感じでしたが、それでもそこまで人口密度が高い印象はなく。東456は快適でした。

今回の夏コミは装備を大幅にアップデートしました。まず半袖半パンからアームカバーとコンプレッションタイツの利用に切り替えました。半袖半パンだと日焼けするので日焼け止めを塗りたいのですが、汗をかいてすぐ流れてしまうので、それなら日光が当たらないように覆ってしまおうというわけです。これは結果としては良い体験でした。若干暑く、汗を吸ってる感じは否めないですが、それよりも日光に当たらないことによる疲れの軽減コンプレッションタイツによる脚のサポートの効果が大きいと感じました。アームカバーのおかげでヌルヌルした腕との接触が避けられるのも大きいです。

会場での飲食もアップデートしています。浸透圧が比較的高いアクエリアスと比較的低いポカリスエットイオンウォーターを用意し使い分けるようにしました。加えて、これは以前からなのですがアミノ酸ゼリーを開場前、12時頃、撤収時に摂取するようにしています。体の状況に合わせた水分補給とアミノ酸ゼリーの効果でしょうか、疲れが残りにくくなったと思います。

今回は事前サークル受付を利用しました。この事前サークル受付ですが、公式だと自分が配置されているホールでするようにと案内されていますが、実際に私が配置されていた東5ホールの準備会窓口に行っても事前サークル受付がされている雰囲気が全くなく、全ホールの受付を行いますと案内されていた東2ホールではスムースに受付ができました。事前サークル受付を利用してみようという方は、全ホールの受付をしている窓口に行ったほうが良いかと思います。

行きの印象が良かったのと、りんかい線の待機列が大変なことになっていたので、帰りもTOKYO BRTを利用しました。3時すぎくらいの利用でしたが、流石にそれなりに並んでいました。15分くらい待ってやってきたバスに乗車。JRバスよりも待ち時間は短いのはありがたいです。たまたま連節バスがやってきたので、余裕で座れました。涼しくてピカピカの車内で快適に帰宅の途につけました。

2日目

2日目は自身のサークル出展をしました。

行きは1日目と同じくTOKYO BRTを利用しました。やはり同じく快適。サークル受付の流れは1日目同様スムースで、スペースまで速やかに移動できました。公式には8時からのサークル入場となっていますが、例によって若干前倒ししての入場開始でした。追加椅子をレンタルしましたが、こちらは8時にならないと始まらないので要注意です。

今回は既刊を佐川急便で宅配搬入しました。ちょっと大きめの箱かつ何度か使いまわしていた箱だったので、箱潰れの可能性を考えて緩衝材を多めに入れ発送したのですが、受け取ったときには箱が若干潰れていました。緩衝材のお陰で本自体は無事でしたが、壊れ物扱いにはしてもらえないようです段ボール箱ではなくコンテナを使ったほうがいいかもしれません。

スペースの設営については特に前回と大きく変化はしていないですが、スペースが狭くなってきたので網棚を置くのを止めたのと、釣り銭を専用の金庫で管理するようにした点が変わっています。

釣り銭の管理に使っているのは、カール事務器さんのCB-8255です。

www.carl.co.jp

500円と100円のみ収納可能なコインケースがついている、完全に同人誌即売会特化仕様の金庫です。金庫なので若干重いものの大変使いやすく便利でした。いい買い物をしました。

人の流れは前回に比べてもやはり多くなったように感じます。午後入場チケットの当日販売があったからか、遅い時間になっても人の流れがそれなりにあって、頒布数もそこそこ伸びていくという感じです。今回頒布した数の30%くらいは午後入場が始まってから出ました。

買い物にも出ていきましたが、やはり男性向のあたりは激しく混雑していましたね。1日目より人口密度が高い印象を受けました。

前回1時間半で完売してしまったので、倍以上の搬入数で臨んだところ、完売はしませんでした。ただ、既刊のアフタヌーンティー本の搬入が少なくて早い時間に完売してしまいました。人の動きは前回のC101とは異なり、午前の早い時間は多くなく、11時30分を過ぎたあたりから増え始める、従来のコミックマーケットと似たような動きでした。

メロンブックスさんへの委託量も今回は増やしました。各実店舗にも置いていただいているようで、イベント限定店舗の秋葉原3号店にも置いていただいていることを確認しました。積極的な展開に感謝します!

メロンブックスさんへの委託と合わせて、BOOTHでの自家頒布も継続しています。前回は試験的な取り組みでしたが、今回は自宅にもそれなりに新刊在庫があるので、恒久的に続けたいと思います。

搬出はすっかり恒例ですがゆうパックを利用しました。搬出は相変わらずスムースで良いです。閉会直後の混みそうな時間に利用しましたが、ゆうプリタッチで伝票を出力した人用の待機列があって、こちらを使うと待ち時間5分程度で発送処理ができました。東7ホールでエアコンもしっかり効いているのでおすすめです。

いつもは台車だけ手持ちで持って帰っていたのですが、今回は台車も含めてダンボールに入るものはほぼすべてゆうパックで発送。荷物が非常に軽くなりました。楽できるところは楽した方が良いですね。

帰りもTOKYO BRTを利用しました。待ち時間は20分くらいだったでしょうか。1日目と同じく連節バスの運用に当たったので、座って帰れてラッキーでした。

C103に向けた反省

C103では大幅に搬入数を増やして、昼前に完売という申し訳ない事態は回避できました。とはいえ倍以上は少しやりすぎたようで、ちょっとだけ搬出が大変でした。印刷会社から納入された余部が思った以上に多かったのも原因ですが……。次回は少しだけ搬入を減らすかもしれません。

一方で、既刊のアフタヌーンティー本が早々に完売し、それを残念がる方が非常に多かったのをはっきり覚えています。うちのアフタヌーンティー本はシリーズ物ではあるものの、それぞれ独立しているので既刊がなくても問題なく新刊を読んでいただけます。それがお品書きなどから伝わらなかった点は反省点です。加えてとはいえ、売り子で協力してくれた方に指摘されて気づいたのですが、オタクはやはりシリーズ物を全部揃えたいものなのです。実際既刊がないなら今回は買わないです、と仰っている方もいました。既刊の再版を行って、今回よりも多めに搬入したほうがいいのかもしれません。

あとは、新刊にて「京都」のアフタヌーンティーを取り上げていることに対する意見もありました。京都は遠すぎていけない。自分でもすぐ行けるアフタヌーンティーが知りたいということでした。コミックマーケットは東京周辺在住の参加者が多いイベントなので、そうした「遠征」は別立ての本にして、東京周辺を集中的に取り上げたほうが手にとってもらいやすいのかもしれません。

お金の授受をする際に、手と手が触れ合うのは微妙かなと感じることがありました。感染症リスクを気にされる方もいらっしゃるでしょうし、夏はそもそも手がベトベトしていてお互いに気まずいというのもあります。次回までにはカルトンを買っておこうと思います。どうせ買うならちょっとおしゃれなやつがいいですね。会場の環境を考えるとプラスチック製か金属製かなと考えています。

1日目に売り子をしたサークルさんがPO.SU.TAの軽量版を使っていたんですが、軽いのはいいなと思いました。

posutaya.com

設営撤収のときに明らかに楽でした。搬入搬出の際に運ぶ荷物もちょっと軽くなりますし。ちょっとだけ高いのは気になりますが、十分それだけの価値はあるかなと。C103に向けて購入を考えています。公式サイト見てたら、ダンボールに突っ込むときに使えるコットン製の薄い袋とかもあるんですね。これは嬉しい。さらに軽いカーボン製もあるみたいですが、こちらは現在売り切れていました。残念。

私のクレジットカード構成 2023年7月版

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この記事を書いてから1年半ほど経ったので、最近の状況をまた記事にしたいなと思いました。

方針

クレジットカードの構成を決めるにあたって、前提としている方針です。内容は大きく変化していません。

  1. 契約枚数が10枚以上にならないようにする。経験上10枚以上になると管理が大変です
  2. 日本における主要な国際ブランドのうちDinersを除く Visa, Master, AMEX, JCB を1枚以上持つ

新型コロナの影響でマイルに対する興味が薄れつつあったのが1年半前の状況でしたが、ここ最近はまたマイルに対する興味も戻ってきました。とはいえ新型コロナ登場前ほどでもないのも事実です。

メインカード

普段の決済に使ったり、特典を積極的に使っているカードです。

ANA VISA スーパーフライヤーズ プレミアムカー

オタクなので黒いものがすき

少しだけマイルへの興味が戻ってきたのと、以前から券面が気になっていたのでアップグレードしてみました。券面は思っていたより黒みが薄かったのと、右上にぽつんと存在するPREMIUMの文字列が気になりますが、いい感じだと思っています。

ゴールドカード時代はほぼ死蔵していましたが、今後1年間はこのカードをメインで使っていこうと思います。VISAブランドなのでまずどこでも使え、決済力は申し分なし。還元率もマイル交換で1.5%なのでそれなりに良いです。一旦Vポイントの形で還元を受け取ってそれからマイルに交換できるため、マイルの実質的な有効期限をかなり伸ばせるのも便利だと思います。

VISAのプラチナカードなので、それらしい特典や優待もついてきますが、こちらはざっと見た感じ積極的に使っていくことはないかなという印象です。こういった分野はアメックスやダイナースのほうが強いですね。

アメリカン・エキスプレス プラチナ・カード

ボーナスポイント制度が私の生活スタイルに合っていることと、ポイントの使い勝手が改善したことを受けて、この1年はずっとメインカードでした。意外とアメックスが使えるお店は多く、さほど困ることはありませんでした。先日韓国旅行に行ったのですが、そこでもほとんどのお店でアメックスが使えました *1

ただ、ANA VISA スーパーフライヤーズ プレミアムカードを取得したので、今後1年間はボーナスポイントがもらえるお店限定での利用になるかなと思います。ボーナスポイントの対象は、基本的にAmazonYahoo!などのオンラインショップ系か外貨決済なので、このカードは普段持ち歩くカードから外しました。

スマホ保険が拡充されたり、「知新の扉」という会員限定で博物館などの施設を貸し切ったりするイベントがあったりして、特典面でも楽しめるカードだと感じています。今後は旅行系のサービスも再拡充されたりするのでしょうか。楽しみです。

エポスプラチナカード

オタクなので……

エポスゴールドカードを持っていましたが、毎年ボーナスポイントがもらえる頃になるとプラチナのインビが届いていて、そのたびに見送っていたものの、ついに昨年アップグレードしてしまいました。

年会費が安いのにも関わらず、コンシェルジュやらグルメクーポンやらプライオリティパスやらのプラチナカードらしい優待は一通りついていますが、この辺は他のカードでカバーできているので使っていません。相変わらず選べるポイントアップショップ中心の利用で、決済に使ってそれなりの還元を求めるカードとなっています。

活用できそうなエポスプラチナらしいメリットとしては、年間利用額によるボーナスポイントが拡充されていることと、誕生月の決済でボーナスポイントがもらえることでしょうか。エポスゴールドだと100万円決済で10000ポイントが最大でしたが、エポスプラチナであれば最大で1500万決済で100000ポイントも狙えます。ただそれだけ高額決済するのであればもっといいカードもあるような気がしていて、プラチナらしい特典を活かせないのであれば、ダウングレードしたほうがいいのかなあという気持ちに傾きつつあります。

Likeme by saison card

この券面も気に入ってます

セゾンゴールドアメックスを持っていましたが、それを解約して代わりに作ったのがこのカードです。Mastercardブランドのカードが欲しかったのと、利用額の1%がキャッシュバックされるというスタイルがサブカードとして使いやすいと思っての入会です。

究極のサブカードとして活用しています。ポイントの使い道を考えなくて良いのはやはり楽ですね。これはセゾンカード全体に言えることですが、還元対象外の加盟店があまり多くないのもありがたいです。MastercardなのでApple Pay経由でnanacoにチャージでき、こちらもちゃんとキャッシュバック対象だったりします。世の中にはいろいろプリペイドサービスなどを活用して頑張って高還元率を目指すような世界もあるようですが、色々考えるよりも安定して1%もらえるほうがいいなというのが最近の気持ちです。

Olive フレキシブルペイ

あまりない系統の色

三井住友カードのカードレスを持っていましたが、Oliveが登場したのでこちらに切り替えました。三井住友カードのキャッシュカードとカードレスを統合して1つの契約にできたのでちょっとスッキリです。

このカードの使用目的は1つだけで、対象店舗で7%還元を得るためのものです。それ以外のお店では一切使いません。フレキシブルペイ機能も面白いとは思いますが、やっぱり使うことはないかなと。OliveだとVポイントアッププログラムの対象にもなるので、さらに還元の積み増しも可能です。サイゼリヤでご飯食べたら10%以上還元されるなんて夢がありますよね。

サブカード

普段の決済には使っていないカードがこちらです。

ダイナースクラブプレミアムカー

ダイナース保有は私のカード構成の方針に含んでいませんが、ありがたいことにこのカードを入手できる機会をいただいたので、申し込んでしまいました。カード券面の質感は今持ってるカードの中でも一番いいなと思っています。

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決済には全然使っていません。ポイント還元はANAマイルに変換するのが最適のようなのですが、移行上限があるのと、実質ANAマイル以外の出口がない (ANA VISA スーパーフライヤーズ プレミアムカードで貯まるVポイントであれば、キャッシュバックに使ってもそこまで損じゃないです) のがちょっと気になっています。

持っていると一休のダイヤモンド会員ステータスがもらえるのと、銀座のラウンジが使えるのは嬉しいです。あと意外とホテル系の優待にエッジが効いています。アメックスに対して旅行に強いイメージを持っている人は多いと思いますが、使ってみるとダイナースのほうがいいなと思うことも多いです。

あとはコンパニオンカードという追加でもらえるMastercardが良いなと思っています。ダイナースが使えないお店でも使えるというのが一番の売りだと思いますが、このカードにはMastercardの最高ランクであるワールドエリートのサービスが付帯しているのが強い。プライオリティパスも同伴者1名無料のものがついてきます。私が知る限り同伴者無料のプライオリティパスが使えるのは、このカードとザ・クラス、それからMUFGのRecognized VIP、楽天ブラックカードくらいで、希少です *2

JALグローバルクラブ JCB CLUB-A カード

同じシリーズのゴールドカードを持っていましたが、搭乗回数も少ないのでさらにダウングレードしました。

決済機能はJALの航空券を買うときぐらいしか使っていません。有償の航空券の購入頻度も下がっているので、1円も決済しない月が大半になってしまいました。とはいえJALグローバルクラブからの退会は考えていないので、解約することはないと思います。

JCB CARD W

年会費無料でポイント1%還元、特定店舗ではさらにボーナスポイントも加算されるので、このカード自体は良いカードだとは思うのですが、その良さを全然活かせていないです。ボーナスポイント対象店舗での利用金額がそこまで大きくないというのもあります。スタバユーザーならこのカード一択でしょうが、スタバには行かないし……。

JCBプラザの利用は JALグローバルクラブ JCB CLUB-A カードでもできるので、このカードは解約してしまったほうがスッキリするのかなと思ってもいます。

*1:このカードは金属製ですが、金属製カードはトラブルの元になるだけで使い勝手が良くないと感じているので、もっぱら追加で発行できるプラスチック製カードを使っています。この手のプレミアムカードの新興勢力であるラグジュアリーカードに入会しようと思えないのもこれが理由です。アレは高額納税するためのカードですね

*2:アメックスもプラチナ以上で使えますが、レストランで使えないので除外

2022年に買ってよかったもの

2023年になったので、2022年に購入してよかったものをまとめておきます。 今回は下に行けば行くほど個人的により良かったと感じているものになるように並べてみました。

Anker/Belkin 柔らかいUSBケーブル

ガジェットを色々持っていると、充電用のケーブルが必要になります。気軽に持ち運べて取り回ししやすいケーブルとして、AnkerおよびBelkinが販売している「柔らかいUSBケーブル」を購入しました。

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上記の記事の後半で紹介している Belkin BOOST↑CHARGE FlexとAnker PowerLine III Flowです。いずれも外装にシリコンを採用することで絡みにくいのに加え、また線の構造を工夫することで柔らかくふにゃふにゃとしたケーブルになっています。ポーチにも入れやすいですし、絡みにくいので取り出しやすいのも良い点。やや太めに作られているので、断線しにくそうでもあります。

サンワサプライ CB-CT5

作業机の下で大変なことになっていたケーブル類を整理するために、ケーブルラックを購入しました。

サンワサプライのCB-CT5というもので、机の下にクランプを使って取り付けるタイプのものです。机の表面にクランプの一部が露出してしまうのが難点ですが、すでにモニターアームを始めいろいろなものが露出しているので、それほど邪魔にならないだろうと思いこちらにしました。

写真からおわかりになるかもしれませんがラックは布でできています。マジックテープがくっつく表面加工になっているので、ここに電源タップやACアダプター、ケーブル類を乗せてマジックテープで固定しながらまとめていきます。

結構な容量のあるラックで、散らかっていたケーブルをほとんどすべてここにまとめることができました。足にケーブルが引っかかることもなくなって快適になりましたし、見栄えが非常に良くなったのも満足度が高いです。

Zwilling Arc

家で調理をする際に使っている包丁が結構前から使っているもので、いい加減全く切れなくなり危険を感じるようになりました。もともとどこで買ったかも思い出せない安い包丁を使っていたのですが、今回買い替えるにあたってはもう少し良さそうなものに買い替えてみました。いろいろな包丁を検討しましたが、Zwilling Arc の手に馴染む感じが良いなと思って購入しました。双子のちょっとかわいいロゴも気に入っています。

最初はもともと持っていた包丁の置き換えということで三徳包丁を買いましたが、その後ペティナイフも買い足しました。このペティナイフのサイズ感がちょうどよくて、最近はペティナイフの使用頻度が高いです。肉を切るのにも使えますし、ピーマンやにんじん、玉ねぎを切ったりするのにも便利。流石にキャベツや白菜のような巨大な野菜は手に負えないですが、そのような野菜を扱う頻度はあまり高くないので、自然とペティナイフに手が伸びます。

日本将棋連盟 免状額 ほまれ

将棋が趣味で、一応段位を証明する免状も持っているのですが、免状を入れる額がそこそこのお値段なので、箱に入れたままほったらかしにしていました。しかし2022年10月1日より値上げされるということで、いずれどこかのタイミングで買うなら値上げ前にと6月ごろに購入しました。日本将棋連盟から販売されている公式(?)な免状額は2種類あるのですが、今回購入したのは「ほまれ」という安いほうです。お値段もそうですが、デザイン的にもこちらのほうが好みでした。

早速免状を入れてみましたが、やはり額に入っているとさまになります。正直なところ実力よりも少し高い段位をいただいたと思っているので、段位に見合うようこれからも勉強を続けていきたいと思っています。

mont-bell ウォーキングソックス

もともとあまり服には興味がない性格なのですが、今年に入って高機能なウェアに対する興味が湧いています。秋冬に履く温かい靴下として購入したのがmont-bellのウォーキングソックスでした。

モンベル | オンラインショップ | メリノウール ウォーキング ソックス

何にでも使えそうなグレーを購入しました

税込1,650円で、ユ○クロで靴下が1足290円で買える時代にちょっと高いかもしれませんが、非常に快適です。

まず、靴下自体が立体的な構造をしていてずり落ちにくくなっています。また足裏には弾力性のあるパイルが配されていて、暖かさが確保されているとともに、歩くときに適度にクッションになってくれます。なので長時間歩いても疲れにくいということです。ウォーキングソックスと名乗っているだけはあります。

素材はメリノウールというウールの一種をメインにした混紡です。ウールというとチクチクする印象がありますが、メリノウールは繊維が非常に細く、人間の肌がチクチクすると感じにくい太さになっています。実際に履いてみてもチクチク感はありませんでした。むしろ立体構造のフィット感と合わさって、包まれているような心地よさを感じます。

メリノウールは抗菌作用がある素材なので、汗を吸っても臭くなりにくいという特徴があります。これが靴下にしたときに有用で、一日中履き続けても綿の靴下に比べて臭くなりません。夏に履く用として、薄手のメリノウールの靴下も欲しくなっているところです。

ウールかつパイルがあってモコモコしているので、洗濯すると毛玉は少し出やすいと感じます。しかしそれを上回る利点があると感じているので、今後少しずつ秋冬用の靴下の中でこの靴下の割合を増やしていきたいなと思っています。mont-bell以外のブランドに手を出してみても良さそうです。

ユウボク東京 デイズポーチ

日々の仕事や日常生活でパソコンやタブレットスマートフォンなどを使っていると、これらの周辺機器、例えば充電ケーブルやACアダプターなどをどのようにしまっておくかという問題が発生します。もともとは綿の袋にまとめて入れていたのですが、特に仕切りなどもない袋なので、中でケーブルが絡まったりして面倒なことがよく発生していたこともあり、きちんと仕切りが設けられたガジェット収納に特化したポーチがほしいなと思っていました。

色々検討して購入したのが、ユウボク東京というブランドのデイズポーチです。インターネット上に山のように称賛記事が上がっていて正直ちょっと胡散臭い感じはしたのですが、実際に使ってみるとなかなか良いものでした。

このポーチの良さは色々ありますが、ポーチの底面が固く作ってあり、ポーチ全体も固めの素材で構成されているので、立てて使うことができる点をまず挙げたいです。立てられると、机の上に置いてもスペースをあまり取らないですし、中身の一覧性も高いです。

かなりおおきく開いて視認性が非常に高いです

またジッパー部分がおそらく登山グッズから着想を得たであろう大ぶりな構造になっていて、つかみやすく開けやすい作りになっているのも良い点です。開口部分にワイヤーが入っているので、ジッパーを開けるとガバっと中を開くことができ、中身が見やすく取り出しやすいのも嬉しいポイント。ポーチを開けて中身を探し取り出した後ポーチを閉じる、という一連の動作がストレスなく行えるというのは当たり前のことのように思えますが、これを高いレベルで実現していると思います。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1

今年はMagSafe対応のiPhoneに買い替えたので、MagSafeでiPhoneを充電しながらApple Watchやワイヤレスイヤホンも充電できる充電スタンドがほしいなと思っていました。そんなわがままにしっかり応えてくれたのが Belkin の BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 です。

機能性とデザイン性を両立しています

MagSafeでのiPhoneの充電、Apple Watchの充電、Qi対応機器の充電の3つを同時にこなせます。デザインがオシャレで、机の上に置いたときにさまになるのもポイントが高いです。

MagSafe部分ですがサードパーティ製品によくあるQi充電器に磁石を付けただけのものではなく、本物のMagSafeとしてAppleの認証を通過しています。なので本物のMagSafeにしか許されていない15Wでの給電が可能です。これくらいの出力電力ですと、30%くらいまで減ってきたときにこのスタンドにiPhoneを置いて2時間程度放置すると90%くらいまで電池が戻ってくる、という使い方ができて、充電という概念を以前ほど意識しなくても良くなりました。

またApple Watchの充電部分も、Apple Watch Series 7からの機能である高速充電に対応。45分で0%から80%まで戻ってくるそうですが、残念ながら私はApple Watch Series 7以降を持っていないのでこちらは試せていません。すぐ壊れるような充電スタンドではないと思うので、いずれApple Watchを買い替えることがあれば、そのときにその威力を体感してみたいと思います。

Logicool MX Master 3S

今年の夏ごろに突然今まで使っていたマウスのMX Master 2Sが壊れてしまいました。マウスがないとPC作業に致命的な支障があるので急遽購入したのが後継モデルのMX Master 3Sです。購入時の紹介記事もあります。

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このマウスはお値段は結構しますが、その分かなり高機能です。アプリごとにマウスのボタンの機能を変えることができて、たとえばブラウザでこの操作をしたらタブを閉じる、といった設定ができます。これのおかげでブラウザやAdobe系のソフトの操作性がぐんとアップします。

全体的に静音設計になっていて、クリック音もホイールの回転音も静かなのも地味ではありますが改善点だと感じます。リモート会議のときにマウスをぶん回すとうるさいんじゃないかと気になっていましたが、もう気にすることはなくなりました。

MX Masterシリーズは総じて非常に出来が良いマウスで、今後もこのシリーズがなくならない限りは愛用し続けるつもりです。

ぐんま名月 りんごの木オーナー権

JALショッピングで販売されていた「ぐんま名月」りんごの木オーナー権というものを購入していました。

www.shop.jal.co.jp

ぐんま名月は、群馬県原産のりんごの品種です。蜜がたっぷり詰まっていて糖度が高く、また基本的には赤くならず黄緑色になる特徴を持ったりんごです。生産量が多くなく、一般のお店で販売されているところを見ることがあまりない、珍しいりんごです。

自分がオーナー権を得たりんごの木を時々世話しつつ収穫まで楽しめるという経験は今までになかったもので、この経験ができただけで良い買い物だったと思っています。収穫したりんごも大変美味しく、量はなかなか多かったですが、生で食べたり料理に使ったりして多様に楽しめました。

GREGORY RHUNE 22

大学生時代から数えてずいぶん長い間、ずっとカバンといえばトートバッグを使っていました。特にトートバッグじゃないとだめというわけでもなかったですが、構造が簡単なので安く手に入る物も多く、汚れてきたら新しいのに取り替えるという形で特に不満なく使っていました。しかし、仕事や旅行の時などに少し重い荷物を入れると、荷重が片側の肩にだけかかるので疲れやすいですし、体のバランスにも良くなさそうなのが気になり始めました。そこで普段遣いのカバンとしてバックパックを購入しようと思いました。

黒とネイビーがありましたが、黒にしました

いろいろなバックパックを実際に背負ったりして最終的に手にしたのが、GREGORY の RHUNE (ルーヌ) 22 です。私がバックパックに求める機能は

  • パソコンとタブレットがクッションのついた専用スリーブに収納できること
  • サイドにペットボトルや水筒を入れられる独立したポケットがあること
  • 3~5kg程度の荷重をかけたときに負担なく背負えること

でした。これらをきちんと満たしていて、かつデザイン的にも私の好みだったのがこちらでした。GREGORY 直営店のスタッフさんのお話によると結構人気の商品らしく、今年の夏に発売されて以来売り切れになっていることも多いとのこと。

パソコンやタブレットをしっかり保護してくれるスリーブです

パソコンとタブレットそれぞれが入れられる専用スリーブが備わっています。13inch の MacBook Pro がかなり余裕を持って入れられますし、12.9inch の iPad Pro はちょうどいいサイズ感で入ります。

写真では少しわかりにくいですが立体的な構造になっています

背面は街使い用のバックパックとしては結構いかつい構造です。これは GREGORY のフラグシップモデルであるバルトロ・ディヴァの背面と同じ素材が使われているんだそうです。何日も重い荷物を背負って移動するような過酷な登山向けに作られたザックと同じ素材なので、背負ったときの快適さは抜群だと感じます。ショルダーハーネスもかなり分厚く太いものが取り付けられていて、きちんと調整すれば肩への負担感がかなり軽減されます。バックパックが体にフィットするので、背負っているというよりは背中に取り付けている感覚に近いです。

Arc'teryx Atom LT Hoodie

防寒に使える服がいまいち不足していて、そろそろ インサレーションジャケット (中綿が入っている防寒用のジャケット) が欲しいなと思って購入しました。

薄手の柔らかいジャケットです

Arc'teryxはもともと登山をはじめとするアウトドア向けのウェアを作っているブランドで、最近はそのシンプルなデザインが受けているのか街中で着用している人もよく見かけます。今回購入した Atom LT Hoodie は、Arc'teryx が出しているインサレーションジャケットの中でも多目的に使いやすいことから人気のモデルだそうですが、ここ最近は人気が出すぎてお店に在庫がないことが多いんだそうです。今回はたまたま自分の体にフィットするサイズかつ好みの色のものが1つだけ残っていて、それを購入した形になりました。購入した色はOrcaという色で、黒いシルエットに白の差し色がいい感じだと思います。

Atom LT Hoodieには化学繊維の綿が入っていて、結構薄手の仕立てになっているのですが、その薄さからは想像できないほど保温力があります。寒い地域だと不足するとは思いますが、東京の冬の寒さくらいなら全然これでも大丈夫だと感じます。表地のナイロン生地が柔らかくてしなやかな素材になっており、また立体裁断なパターンが採用されているので、体へのフィット感がよく動きやすいです。そこそこ暖かくて、動きやすい、普段づかいしやすいジャケットです。ライトダウンジャケット代わりに使える感じですね。

裏地にはDope Permeair 20というナイロン生地が使われていて、通気性が確保されています。脇腹部分がフリース生地になっていて、これも通気性に寄与しています。適度な通気性は暖かい場所に移動したときに熱が溜まりすぎるのを防いでくれます。

ポケットの裏側はフリース生地になっていて、手を突っ込むと結構温かいです。手を突っ込んだまま歩くのは危ないのでよしたほうが良いですけどね。左の内側にポケットがもう一つついていて、これが結構な容量で便利です。

化学繊維ジャケットなので、汚れたら家の洗濯機で洗えるのも便利だと感じます。

New Balance M2002R

歩きやすいスニーカーがほしいなと思い原宿のニューバランスの直営店を訪問した際、たまたま見かけてそのまま買ってしまいました。

Navy Eclipseという色です

靴底の部分にはABZORBとNERGYという技術が使われていて、衝撃吸収性が非常に高いです。そのため長い時間歩いていても足に変な疲労が溜まりにくいように思います。衝撃吸収性だけでなく反発力が程々にあり、つま先が緩やかに反り上がる構造になっているので、足がどんどん前に進んでいきます。コロコロと転がっていくようなイメージです。かかとが接地したときにポヨンポヨンとした感覚が伝わってきて楽しい靴です。加えて、ニューバランスの中ではそうでもないようですが、一般的なスニーカーの中では軽いほうなので、それも疲労感を感じにくい理由だと思います。先日開催された冬のコミックマーケットでも履いて、脚の疲労感軽減に貢献してくれました。

靴底の地面に接地する部分は、N-duranceという耐摩耗性に優れた素材が使われているそうで、手入れすれば長く履けそうなのも嬉しいです。

履き口やベロの部分が分厚く作られているのも特徴だと思います。ここがくるぶしのあたりを包み込んでくれます。非常に柔らかい当たり方で、購入してどんどん履いていますが、全く靴ずれしそうにありません。

ニューバランス直営店では、足の形を3Dスキャンして最適なサイズを提示してくれるサービスを無料で受けられます。私もこのサービスを受けたのですが、なんと今まで自分が合っていると思っていたサイズよりも1cm小さいサイズがジャストサイズだとわかって衝撃的でした。実際にそのサイズを履いてみると今までよりもピッタリ足にフィットしていて、それでいて動きにくさはなく、たしかにちょうどいいサイズだということがわかりました。ちゃんと合ったサイズの靴を履くことは足の健康のためにも大事だと思うので、周りの人にも足のサイズの測定を勧めていこうと思いました。

HERMES カードケース

私は普段からキャッシュレス決済を中心とした生活をしているので、日常使いの財布としてカードケースを使っています。もともとはZepirionというブランドのカードケースを使っていたのですが、フォーマルな場でも使いやすい革製のカードケースがほしいなと思っていました。

item.rakuten.co.jp

そこで購入したのが HERMES のカードケースです。MC2 *1 というメンズ向けラインのカードケースになっています。あまり数が出回っていないもののようなのですが、運良く手に入れることができました。中にカードが4枚入るスリーブがあって、その裏側にポケットが2つあるという構造です。個人的にはカードが4枚入ればよかったので、シンプルかつ必要十分な容量を備えたカードケースです。

使うほどに手に馴染む感覚は天然素材の良さだと思います

HERMES なのでお値段はなかなかでしたが、革の質感や手に馴染む使い勝手の良さなど大変満足できるものです。非常に気に入ったので、最近は普段の生活でもこちらのカードケースばかり使っています。

icebreaker オアシス200 ロングスリーブ クルーネック

今年の冬はどうやら例年よりも寒くなるらしいという話を聞いて、寒さ対策に使えるインナーウェアを買おうと思いました。

寒さ対策のインナーウェアというとユ○クロのヒートテックが有名ですが、ヒートテックはどうも私の肌に合わず、肌荒れが出やすいこともあって敬遠していました。ヒートテックに含まれる繊維が水分を吸いすぎて肌が乾燥しているんじゃないかと思います。今回購入したicebreaker オアシス200 ロングスリーブ クルーネックはそんな私にぴったりでした。

見た感じは普通のTシャツですが

見た目はただの長袖Tシャツです。デザインもシンプルで、割とどんな服にでも合わせられそうなのが良いです。このシャツはメリノウールでできています。メリノウールなのでウールでありながらチクチク感はなく、縫い目もフラットシーマという平らな構造になっていて、肌当たりが柔らかいです。綿のシャツと比べて僅かな光沢感があり、質感が良い印象を受けます。

メリノウールもヒートテックと同様に水分を吸って発熱する性質を持っています。なので肌が乾燥するじゃないかと心配になるところですが、ヒートテックに比べて吸収力が穏やかで、肌の水分を全部持っていかれるということはありません。ちょうどいいくらいに水分を吸ってちょうどいいくらいに発熱してくれるという性質が心地よいです。

ウールなので洗濯は綿のシャツに比べると少しだけ手間です。といっても裏返してネットに入れた上でエマールを使って洗濯機の弱水流モードで洗えばよく、クリーニングに出したりする必要はないので、慣れてくればそこまで手間とも感じなくなります。毛玉もほとんど出ていません。

非常に快適なので、洗濯している間以外はこれを着ているときが多いです。もう少し買い足そうかと思っているくらいですね。

Arc'teryx Kyanite AR Hoodie

今までフリースというものを買ったことがなかったんですが、やはり寒さ対策の定番といえばフリースということで、買ってみたのがArc'teryx のKyanite AR Hoodieです。

ビヨンビヨンフリース

Polartec PowerStrech Proという生地を採用しています。PowerStrech Proという名前の通り、とにかく伸縮性が高いです。縦にも横にも斜めにもビヨンビヨン伸びるので体に適度にフィットして着心地が良いです。Atom LT Hoodieと同じく立体裁断パターンになっているのもフィット感に寄与していると思います。適度にフィットし、あまり分厚くないのでシルエットもダボつきません。体を動かすとそれに追従して伸びるので、体の動かしやすさもじゅうぶんです。

そんなに厚くないはずなのに着た瞬間から包まれるような暖かさを感じます。Polartecの技術力を存分に感じられる製品です。

表地は起毛しておらずスウェットのような質感になっています。滑りが良いので上からさらにジャケットを重ねたりもしやすいですし、触り心地が非常に良いです。ナイロン生地なので摩耗性は高いと思いますが、金属のものでこするとちょっと毛玉ができてしまいましたので、めちゃくちゃ乱暴に扱っても大丈夫というわけではなさそうです。裏地は起毛していて、肌触り良好です。

春秋ならこれをアウターに、冬なら重ねやすさを生かしてインナーの防寒着として使えそうです。着心地がとにかく良いので、部屋着としても使いやすいです。なんだったら今この記事を書いているときも着ています。

フリースにしてはびっくりする価格なのと、とにかく入手性が悪いこと以外は素敵な服だと思います。フードが付いていないバージョンも欲しくなっています。

*1:エムセードゥと読むそうです