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ガジェットとキャッシュレス決済とホテル徘徊が好きな人のブログです。

2022年に買ってよかったもの

2023年になったので、2022年に購入してよかったものをまとめておきます。 今回は下に行けば行くほど個人的により良かったと感じているものになるように並べてみました。

Anker/Belkin 柔らかいUSBケーブル

ガジェットを色々持っていると、充電用のケーブルが必要になります。気軽に持ち運べて取り回ししやすいケーブルとして、AnkerおよびBelkinが販売している「柔らかいUSBケーブル」を購入しました。

alstamber.hatenablog.jp

上記の記事の後半で紹介している Belkin BOOST↑CHARGE FlexとAnker PowerLine III Flowです。いずれも外装にシリコンを採用することで絡みにくいのに加え、また線の構造を工夫することで柔らかくふにゃふにゃとしたケーブルになっています。ポーチにも入れやすいですし、絡みにくいので取り出しやすいのも良い点。やや太めに作られているので、断線しにくそうでもあります。

サンワサプライ CB-CT5

作業机の下で大変なことになっていたケーブル類を整理するために、ケーブルラックを購入しました。

サンワサプライのCB-CT5というもので、机の下にクランプを使って取り付けるタイプのものです。机の表面にクランプの一部が露出してしまうのが難点ですが、すでにモニターアームを始めいろいろなものが露出しているので、それほど邪魔にならないだろうと思いこちらにしました。

写真からおわかりになるかもしれませんがラックは布でできています。マジックテープがくっつく表面加工になっているので、ここに電源タップやACアダプター、ケーブル類を乗せてマジックテープで固定しながらまとめていきます。

結構な容量のあるラックで、散らかっていたケーブルをほとんどすべてここにまとめることができました。足にケーブルが引っかかることもなくなって快適になりましたし、見栄えが非常に良くなったのも満足度が高いです。

Zwilling Arc

家で調理をする際に使っている包丁が結構前から使っているもので、いい加減全く切れなくなり危険を感じるようになりました。もともとどこで買ったかも思い出せない安い包丁を使っていたのですが、今回買い替えるにあたってはもう少し良さそうなものに買い替えてみました。いろいろな包丁を検討しましたが、Zwilling Arc の手に馴染む感じが良いなと思って購入しました。双子のちょっとかわいいロゴも気に入っています。

最初はもともと持っていた包丁の置き換えということで三徳包丁を買いましたが、その後ペティナイフも買い足しました。このペティナイフのサイズ感がちょうどよくて、最近はペティナイフの使用頻度が高いです。肉を切るのにも使えますし、ピーマンやにんじん、玉ねぎを切ったりするのにも便利。流石にキャベツや白菜のような巨大な野菜は手に負えないですが、そのような野菜を扱う頻度はあまり高くないので、自然とペティナイフに手が伸びます。

日本将棋連盟 免状額 ほまれ

将棋が趣味で、一応段位を証明する免状も持っているのですが、免状を入れる額がそこそこのお値段なので、箱に入れたままほったらかしにしていました。しかし2022年10月1日より値上げされるということで、いずれどこかのタイミングで買うなら値上げ前にと6月ごろに購入しました。日本将棋連盟から販売されている公式(?)な免状額は2種類あるのですが、今回購入したのは「ほまれ」という安いほうです。お値段もそうですが、デザイン的にもこちらのほうが好みでした。

早速免状を入れてみましたが、やはり額に入っているとさまになります。正直なところ実力よりも少し高い段位をいただいたと思っているので、段位に見合うようこれからも勉強を続けていきたいと思っています。

mont-bell ウォーキングソックス

もともとあまり服には興味がない性格なのですが、今年に入って高機能なウェアに対する興味が湧いています。秋冬に履く温かい靴下として購入したのがmont-bellのウォーキングソックスでした。

モンベル | オンラインショップ | メリノウール ウォーキング ソックス

何にでも使えそうなグレーを購入しました

税込1,650円で、ユ○クロで靴下が1足290円で買える時代にちょっと高いかもしれませんが、非常に快適です。

まず、靴下自体が立体的な構造をしていてずり落ちにくくなっています。また足裏には弾力性のあるパイルが配されていて、暖かさが確保されているとともに、歩くときに適度にクッションになってくれます。なので長時間歩いても疲れにくいということです。ウォーキングソックスと名乗っているだけはあります。

素材はメリノウールというウールの一種をメインにした混紡です。ウールというとチクチクする印象がありますが、メリノウールは繊維が非常に細く、人間の肌がチクチクすると感じにくい太さになっています。実際に履いてみてもチクチク感はありませんでした。むしろ立体構造のフィット感と合わさって、包まれているような心地よさを感じます。

メリノウールは抗菌作用がある素材なので、汗を吸っても臭くなりにくいという特徴があります。これが靴下にしたときに有用で、一日中履き続けても綿の靴下に比べて臭くなりません。夏に履く用として、薄手のメリノウールの靴下も欲しくなっているところです。

ウールかつパイルがあってモコモコしているので、洗濯すると毛玉は少し出やすいと感じます。しかしそれを上回る利点があると感じているので、今後少しずつ秋冬用の靴下の中でこの靴下の割合を増やしていきたいなと思っています。mont-bell以外のブランドに手を出してみても良さそうです。

ユウボク東京 デイズポーチ

日々の仕事や日常生活でパソコンやタブレットスマートフォンなどを使っていると、これらの周辺機器、例えば充電ケーブルやACアダプターなどをどのようにしまっておくかという問題が発生します。もともとは綿の袋にまとめて入れていたのですが、特に仕切りなどもない袋なので、中でケーブルが絡まったりして面倒なことがよく発生していたこともあり、きちんと仕切りが設けられたガジェット収納に特化したポーチがほしいなと思っていました。

色々検討して購入したのが、ユウボク東京というブランドのデイズポーチです。インターネット上に山のように称賛記事が上がっていて正直ちょっと胡散臭い感じはしたのですが、実際に使ってみるとなかなか良いものでした。

このポーチの良さは色々ありますが、ポーチの底面が固く作ってあり、ポーチ全体も固めの素材で構成されているので、立てて使うことができる点をまず挙げたいです。立てられると、机の上に置いてもスペースをあまり取らないですし、中身の一覧性も高いです。

かなりおおきく開いて視認性が非常に高いです

またジッパー部分がおそらく登山グッズから着想を得たであろう大ぶりな構造になっていて、つかみやすく開けやすい作りになっているのも良い点です。開口部分にワイヤーが入っているので、ジッパーを開けるとガバっと中を開くことができ、中身が見やすく取り出しやすいのも嬉しいポイント。ポーチを開けて中身を探し取り出した後ポーチを閉じる、という一連の動作がストレスなく行えるというのは当たり前のことのように思えますが、これを高いレベルで実現していると思います。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1

今年はMagSafe対応のiPhoneに買い替えたので、MagSafeでiPhoneを充電しながらApple Watchやワイヤレスイヤホンも充電できる充電スタンドがほしいなと思っていました。そんなわがままにしっかり応えてくれたのが Belkin の BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 です。

機能性とデザイン性を両立しています

MagSafeでのiPhoneの充電、Apple Watchの充電、Qi対応機器の充電の3つを同時にこなせます。デザインがオシャレで、机の上に置いたときにさまになるのもポイントが高いです。

MagSafe部分ですがサードパーティ製品によくあるQi充電器に磁石を付けただけのものではなく、本物のMagSafeとしてAppleの認証を通過しています。なので本物のMagSafeにしか許されていない15Wでの給電が可能です。これくらいの出力電力ですと、30%くらいまで減ってきたときにこのスタンドにiPhoneを置いて2時間程度放置すると90%くらいまで電池が戻ってくる、という使い方ができて、充電という概念を以前ほど意識しなくても良くなりました。

またApple Watchの充電部分も、Apple Watch Series 7からの機能である高速充電に対応。45分で0%から80%まで戻ってくるそうですが、残念ながら私はApple Watch Series 7以降を持っていないのでこちらは試せていません。すぐ壊れるような充電スタンドではないと思うので、いずれApple Watchを買い替えることがあれば、そのときにその威力を体感してみたいと思います。

Logicool MX Master 3S

今年の夏ごろに突然今まで使っていたマウスのMX Master 2Sが壊れてしまいました。マウスがないとPC作業に致命的な支障があるので急遽購入したのが後継モデルのMX Master 3Sです。購入時の紹介記事もあります。

alstamber.hatenablog.jp

このマウスはお値段は結構しますが、その分かなり高機能です。アプリごとにマウスのボタンの機能を変えることができて、たとえばブラウザでこの操作をしたらタブを閉じる、といった設定ができます。これのおかげでブラウザやAdobe系のソフトの操作性がぐんとアップします。

全体的に静音設計になっていて、クリック音もホイールの回転音も静かなのも地味ではありますが改善点だと感じます。リモート会議のときにマウスをぶん回すとうるさいんじゃないかと気になっていましたが、もう気にすることはなくなりました。

MX Masterシリーズは総じて非常に出来が良いマウスで、今後もこのシリーズがなくならない限りは愛用し続けるつもりです。

ぐんま名月 りんごの木オーナー権

JALショッピングで販売されていた「ぐんま名月」りんごの木オーナー権というものを購入していました。

www.shop.jal.co.jp

ぐんま名月は、群馬県原産のりんごの品種です。蜜がたっぷり詰まっていて糖度が高く、また基本的には赤くならず黄緑色になる特徴を持ったりんごです。生産量が多くなく、一般のお店で販売されているところを見ることがあまりない、珍しいりんごです。

自分がオーナー権を得たりんごの木を時々世話しつつ収穫まで楽しめるという経験は今までになかったもので、この経験ができただけで良い買い物だったと思っています。収穫したりんごも大変美味しく、量はなかなか多かったですが、生で食べたり料理に使ったりして多様に楽しめました。

GREGORY RHUNE 22

大学生時代から数えてずいぶん長い間、ずっとカバンといえばトートバッグを使っていました。特にトートバッグじゃないとだめというわけでもなかったですが、構造が簡単なので安く手に入る物も多く、汚れてきたら新しいのに取り替えるという形で特に不満なく使っていました。しかし、仕事や旅行の時などに少し重い荷物を入れると、荷重が片側の肩にだけかかるので疲れやすいですし、体のバランスにも良くなさそうなのが気になり始めました。そこで普段遣いのカバンとしてバックパックを購入しようと思いました。

黒とネイビーがありましたが、黒にしました

いろいろなバックパックを実際に背負ったりして最終的に手にしたのが、GREGORY の RHUNE (ルーヌ) 22 です。私がバックパックに求める機能は

  • パソコンとタブレットがクッションのついた専用スリーブに収納できること
  • サイドにペットボトルや水筒を入れられる独立したポケットがあること
  • 3~5kg程度の荷重をかけたときに負担なく背負えること

でした。これらをきちんと満たしていて、かつデザイン的にも私の好みだったのがこちらでした。GREGORY 直営店のスタッフさんのお話によると結構人気の商品らしく、今年の夏に発売されて以来売り切れになっていることも多いとのこと。

パソコンやタブレットをしっかり保護してくれるスリーブです

パソコンとタブレットそれぞれが入れられる専用スリーブが備わっています。13inch の MacBook Pro がかなり余裕を持って入れられますし、12.9inch の iPad Pro はちょうどいいサイズ感で入ります。

写真では少しわかりにくいですが立体的な構造になっています

背面は街使い用のバックパックとしては結構いかつい構造です。これは GREGORY のフラグシップモデルであるバルトロ・ディヴァの背面と同じ素材が使われているんだそうです。何日も重い荷物を背負って移動するような過酷な登山向けに作られたザックと同じ素材なので、背負ったときの快適さは抜群だと感じます。ショルダーハーネスもかなり分厚く太いものが取り付けられていて、きちんと調整すれば肩への負担感がかなり軽減されます。バックパックが体にフィットするので、背負っているというよりは背中に取り付けている感覚に近いです。

Arc'teryx Atom LT Hoodie

防寒に使える服がいまいち不足していて、そろそろ インサレーションジャケット (中綿が入っている防寒用のジャケット) が欲しいなと思って購入しました。

薄手の柔らかいジャケットです

Arc'teryxはもともと登山をはじめとするアウトドア向けのウェアを作っているブランドで、最近はそのシンプルなデザインが受けているのか街中で着用している人もよく見かけます。今回購入した Atom LT Hoodie は、Arc'teryx が出しているインサレーションジャケットの中でも多目的に使いやすいことから人気のモデルだそうですが、ここ最近は人気が出すぎてお店に在庫がないことが多いんだそうです。今回はたまたま自分の体にフィットするサイズかつ好みの色のものが1つだけ残っていて、それを購入した形になりました。購入した色はOrcaという色で、黒いシルエットに白の差し色がいい感じだと思います。

Atom LT Hoodieには化学繊維の綿が入っていて、結構薄手の仕立てになっているのですが、その薄さからは想像できないほど保温力があります。寒い地域だと不足するとは思いますが、東京の冬の寒さくらいなら全然これでも大丈夫だと感じます。表地のナイロン生地が柔らかくてしなやかな素材になっており、また立体裁断なパターンが採用されているので、体へのフィット感がよく動きやすいです。そこそこ暖かくて、動きやすい、普段づかいしやすいジャケットです。ライトダウンジャケット代わりに使える感じですね。

裏地にはDope Permeair 20というナイロン生地が使われていて、通気性が確保されています。脇腹部分がフリース生地になっていて、これも通気性に寄与しています。適度な通気性は暖かい場所に移動したときに熱が溜まりすぎるのを防いでくれます。

ポケットの裏側はフリース生地になっていて、手を突っ込むと結構温かいです。手を突っ込んだまま歩くのは危ないのでよしたほうが良いですけどね。左の内側にポケットがもう一つついていて、これが結構な容量で便利です。

化学繊維ジャケットなので、汚れたら家の洗濯機で洗えるのも便利だと感じます。

New Balance M2002R

歩きやすいスニーカーがほしいなと思い原宿のニューバランスの直営店を訪問した際、たまたま見かけてそのまま買ってしまいました。

Navy Eclipseという色です

靴底の部分にはABZORBとNERGYという技術が使われていて、衝撃吸収性が非常に高いです。そのため長い時間歩いていても足に変な疲労が溜まりにくいように思います。衝撃吸収性だけでなく反発力が程々にあり、つま先が緩やかに反り上がる構造になっているので、足がどんどん前に進んでいきます。コロコロと転がっていくようなイメージです。かかとが接地したときにポヨンポヨンとした感覚が伝わってきて楽しい靴です。加えて、ニューバランスの中ではそうでもないようですが、一般的なスニーカーの中では軽いほうなので、それも疲労感を感じにくい理由だと思います。先日開催された冬のコミックマーケットでも履いて、脚の疲労感軽減に貢献してくれました。

靴底の地面に接地する部分は、N-duranceという耐摩耗性に優れた素材が使われているそうで、手入れすれば長く履けそうなのも嬉しいです。

履き口やベロの部分が分厚く作られているのも特徴だと思います。ここがくるぶしのあたりを包み込んでくれます。非常に柔らかい当たり方で、購入してどんどん履いていますが、全く靴ずれしそうにありません。

ニューバランス直営店では、足の形を3Dスキャンして最適なサイズを提示してくれるサービスを無料で受けられます。私もこのサービスを受けたのですが、なんと今まで自分が合っていると思っていたサイズよりも1cm小さいサイズがジャストサイズだとわかって衝撃的でした。実際にそのサイズを履いてみると今までよりもピッタリ足にフィットしていて、それでいて動きにくさはなく、たしかにちょうどいいサイズだということがわかりました。ちゃんと合ったサイズの靴を履くことは足の健康のためにも大事だと思うので、周りの人にも足のサイズの測定を勧めていこうと思いました。

HERMES カードケース

私は普段からキャッシュレス決済を中心とした生活をしているので、日常使いの財布としてカードケースを使っています。もともとはZepirionというブランドのカードケースを使っていたのですが、フォーマルな場でも使いやすい革製のカードケースがほしいなと思っていました。

item.rakuten.co.jp

そこで購入したのが HERMES のカードケースです。MC2 *1 というメンズ向けラインのカードケースになっています。あまり数が出回っていないもののようなのですが、運良く手に入れることができました。中にカードが4枚入るスリーブがあって、その裏側にポケットが2つあるという構造です。個人的にはカードが4枚入ればよかったので、シンプルかつ必要十分な容量を備えたカードケースです。

使うほどに手に馴染む感覚は天然素材の良さだと思います

HERMES なのでお値段はなかなかでしたが、革の質感や手に馴染む使い勝手の良さなど大変満足できるものです。非常に気に入ったので、最近は普段の生活でもこちらのカードケースばかり使っています。

icebreaker オアシス200 ロングスリーブ クルーネック

今年の冬はどうやら例年よりも寒くなるらしいという話を聞いて、寒さ対策に使えるインナーウェアを買おうと思いました。

寒さ対策のインナーウェアというとユ○クロのヒートテックが有名ですが、ヒートテックはどうも私の肌に合わず、肌荒れが出やすいこともあって敬遠していました。ヒートテックに含まれる繊維が水分を吸いすぎて肌が乾燥しているんじゃないかと思います。今回購入したicebreaker オアシス200 ロングスリーブ クルーネックはそんな私にぴったりでした。

見た感じは普通のTシャツですが

見た目はただの長袖Tシャツです。デザインもシンプルで、割とどんな服にでも合わせられそうなのが良いです。このシャツはメリノウールでできています。メリノウールなのでウールでありながらチクチク感はなく、縫い目もフラットシーマという平らな構造になっていて、肌当たりが柔らかいです。綿のシャツと比べて僅かな光沢感があり、質感が良い印象を受けます。

メリノウールもヒートテックと同様に水分を吸って発熱する性質を持っています。なので肌が乾燥するじゃないかと心配になるところですが、ヒートテックに比べて吸収力が穏やかで、肌の水分を全部持っていかれるということはありません。ちょうどいいくらいに水分を吸ってちょうどいいくらいに発熱してくれるという性質が心地よいです。

ウールなので洗濯は綿のシャツに比べると少しだけ手間です。といっても裏返してネットに入れた上でエマールを使って洗濯機の弱水流モードで洗えばよく、クリーニングに出したりする必要はないので、慣れてくればそこまで手間とも感じなくなります。毛玉もほとんど出ていません。

非常に快適なので、洗濯している間以外はこれを着ているときが多いです。もう少し買い足そうかと思っているくらいですね。

Arc'teryx Kyanite AR Hoodie

今までフリースというものを買ったことがなかったんですが、やはり寒さ対策の定番といえばフリースということで、買ってみたのがArc'teryx のKyanite AR Hoodieです。

ビヨンビヨンフリース

Polartec PowerStrech Proという生地を採用しています。PowerStrech Proという名前の通り、とにかく伸縮性が高いです。縦にも横にも斜めにもビヨンビヨン伸びるので体に適度にフィットして着心地が良いです。Atom LT Hoodieと同じく立体裁断パターンになっているのもフィット感に寄与していると思います。適度にフィットし、あまり分厚くないのでシルエットもダボつきません。体を動かすとそれに追従して伸びるので、体の動かしやすさもじゅうぶんです。

そんなに厚くないはずなのに着た瞬間から包まれるような暖かさを感じます。Polartecの技術力を存分に感じられる製品です。

表地は起毛しておらずスウェットのような質感になっています。滑りが良いので上からさらにジャケットを重ねたりもしやすいですし、触り心地が非常に良いです。ナイロン生地なので摩耗性は高いと思いますが、金属のものでこするとちょっと毛玉ができてしまいましたので、めちゃくちゃ乱暴に扱っても大丈夫というわけではなさそうです。裏地は起毛していて、肌触り良好です。

春秋ならこれをアウターに、冬なら重ねやすさを生かしてインナーの防寒着として使えそうです。着心地がとにかく良いので、部屋着としても使いやすいです。なんだったら今この記事を書いているときも着ています。

フリースにしてはびっくりする価格なのと、とにかく入手性が悪いこと以外は素敵な服だと思います。フードが付いていないバージョンも欲しくなっています。

*1:エムセードゥと読むそうです