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コミックマーケット102にサークル参加しました

8月12日・13日に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット102に参加しました。毎度のことですが記録のために記事を書いておこうと思います。

ちなみに前回の記事は↓です。

alstamber.hatenablog.jp

1日目

1日目はサークル入場しました。サークル主さんのお買い物を少し手伝ったあとは売り子をするスタイルでの参加です。

ビッグサイトへの交通手段にはTOKYO BRTを利用しました。今回から臨時便の運行を始めたということで、せっかくだし乗ってみようかなと。

8時ぐらいの便に乗りました。TOKYO BRTは連節バスという車両が2個くっついたバスが走っているのが特徴なのですが、私が乗ったバスは連節バスではありませんでした。臨時便はTOKYO BRTの他の路線から持ってきた連節バスじゃない車両を使っているようです。とはいえ、乗っているお客さんがそんなに多くないので、ヌルヌルした腕と触れ合ったりすることもなく非常に快適でした。停留所が少ないので新橋駅から国際展示場駅まで17分くらいで到着でき、ゆりかもめよりも若干早く到着できる計算です。非常に好印象だったので、今後も継続して利用したいと思いました。

サークル入場は、逆三角形の下からの入場です。C101までの運用と変わって、逆三角形の下に入ってすぐのところでサークルチケットを回収しリストバンドを渡す運用になっていました。検温などもなくなったので受付は極めてスムースでした。

机同士の間隔は変わらず開けてありました。これは本当に便利なので、当選率に影響が出ない限り続けてほしい施策です。次回申込時のアンケートにも書いておきます。

C101のときは企業ブースが非常に混雑していた印象でしたが、今回は企業ブースの面積が広がったからかそこまで酷い印象はありませんでした。VTuberジャンルのあたりは若干ごみごみしていて空気が悪い感じでしたが、それでもそこまで人口密度が高い印象はなく。東456は快適でした。

今回の夏コミは装備を大幅にアップデートしました。まず半袖半パンからアームカバーとコンプレッションタイツの利用に切り替えました。半袖半パンだと日焼けするので日焼け止めを塗りたいのですが、汗をかいてすぐ流れてしまうので、それなら日光が当たらないように覆ってしまおうというわけです。これは結果としては良い体験でした。若干暑く、汗を吸ってる感じは否めないですが、それよりも日光に当たらないことによる疲れの軽減コンプレッションタイツによる脚のサポートの効果が大きいと感じました。アームカバーのおかげでヌルヌルした腕との接触が避けられるのも大きいです。

会場での飲食もアップデートしています。浸透圧が比較的高いアクエリアスと比較的低いポカリスエットイオンウォーターを用意し使い分けるようにしました。加えて、これは以前からなのですがアミノ酸ゼリーを開場前、12時頃、撤収時に摂取するようにしています。体の状況に合わせた水分補給とアミノ酸ゼリーの効果でしょうか、疲れが残りにくくなったと思います。

今回は事前サークル受付を利用しました。この事前サークル受付ですが、公式だと自分が配置されているホールでするようにと案内されていますが、実際に私が配置されていた東5ホールの準備会窓口に行っても事前サークル受付がされている雰囲気が全くなく、全ホールの受付を行いますと案内されていた東2ホールではスムースに受付ができました。事前サークル受付を利用してみようという方は、全ホールの受付をしている窓口に行ったほうが良いかと思います。

行きの印象が良かったのと、りんかい線の待機列が大変なことになっていたので、帰りもTOKYO BRTを利用しました。3時すぎくらいの利用でしたが、流石にそれなりに並んでいました。15分くらい待ってやってきたバスに乗車。JRバスよりも待ち時間は短いのはありがたいです。たまたま連節バスがやってきたので、余裕で座れました。涼しくてピカピカの車内で快適に帰宅の途につけました。

2日目

2日目は自身のサークル出展をしました。

行きは1日目と同じくTOKYO BRTを利用しました。やはり同じく快適。サークル受付の流れは1日目同様スムースで、スペースまで速やかに移動できました。公式には8時からのサークル入場となっていますが、例によって若干前倒ししての入場開始でした。追加椅子をレンタルしましたが、こちらは8時にならないと始まらないので要注意です。

今回は既刊を佐川急便で宅配搬入しました。ちょっと大きめの箱かつ何度か使いまわしていた箱だったので、箱潰れの可能性を考えて緩衝材を多めに入れ発送したのですが、受け取ったときには箱が若干潰れていました。緩衝材のお陰で本自体は無事でしたが、壊れ物扱いにはしてもらえないようです段ボール箱ではなくコンテナを使ったほうがいいかもしれません。

スペースの設営については特に前回と大きく変化はしていないですが、スペースが狭くなってきたので網棚を置くのを止めたのと、釣り銭を専用の金庫で管理するようにした点が変わっています。

釣り銭の管理に使っているのは、カール事務器さんのCB-8255です。

www.carl.co.jp

500円と100円のみ収納可能なコインケースがついている、完全に同人誌即売会特化仕様の金庫です。金庫なので若干重いものの大変使いやすく便利でした。いい買い物をしました。

人の流れは前回に比べてもやはり多くなったように感じます。午後入場チケットの当日販売があったからか、遅い時間になっても人の流れがそれなりにあって、頒布数もそこそこ伸びていくという感じです。今回頒布した数の30%くらいは午後入場が始まってから出ました。

買い物にも出ていきましたが、やはり男性向のあたりは激しく混雑していましたね。1日目より人口密度が高い印象を受けました。

前回1時間半で完売してしまったので、倍以上の搬入数で臨んだところ、完売はしませんでした。ただ、既刊のアフタヌーンティー本の搬入が少なくて早い時間に完売してしまいました。人の動きは前回のC101とは異なり、午前の早い時間は多くなく、11時30分を過ぎたあたりから増え始める、従来のコミックマーケットと似たような動きでした。

メロンブックスさんへの委託量も今回は増やしました。各実店舗にも置いていただいているようで、イベント限定店舗の秋葉原3号店にも置いていただいていることを確認しました。積極的な展開に感謝します!

メロンブックスさんへの委託と合わせて、BOOTHでの自家頒布も継続しています。前回は試験的な取り組みでしたが、今回は自宅にもそれなりに新刊在庫があるので、恒久的に続けたいと思います。

搬出はすっかり恒例ですがゆうパックを利用しました。搬出は相変わらずスムースで良いです。閉会直後の混みそうな時間に利用しましたが、ゆうプリタッチで伝票を出力した人用の待機列があって、こちらを使うと待ち時間5分程度で発送処理ができました。東7ホールでエアコンもしっかり効いているのでおすすめです。

いつもは台車だけ手持ちで持って帰っていたのですが、今回は台車も含めてダンボールに入るものはほぼすべてゆうパックで発送。荷物が非常に軽くなりました。楽できるところは楽した方が良いですね。

帰りもTOKYO BRTを利用しました。待ち時間は20分くらいだったでしょうか。1日目と同じく連節バスの運用に当たったので、座って帰れてラッキーでした。

C103に向けた反省

C103では大幅に搬入数を増やして、昼前に完売という申し訳ない事態は回避できました。とはいえ倍以上は少しやりすぎたようで、ちょっとだけ搬出が大変でした。印刷会社から納入された余部が思った以上に多かったのも原因ですが……。次回は少しだけ搬入を減らすかもしれません。

一方で、既刊のアフタヌーンティー本が早々に完売し、それを残念がる方が非常に多かったのをはっきり覚えています。うちのアフタヌーンティー本はシリーズ物ではあるものの、それぞれ独立しているので既刊がなくても問題なく新刊を読んでいただけます。それがお品書きなどから伝わらなかった点は反省点です。加えてとはいえ、売り子で協力してくれた方に指摘されて気づいたのですが、オタクはやはりシリーズ物を全部揃えたいものなのです。実際既刊がないなら今回は買わないです、と仰っている方もいました。既刊の再版を行って、今回よりも多めに搬入したほうがいいのかもしれません。

あとは、新刊にて「京都」のアフタヌーンティーを取り上げていることに対する意見もありました。京都は遠すぎていけない。自分でもすぐ行けるアフタヌーンティーが知りたいということでした。コミックマーケットは東京周辺在住の参加者が多いイベントなので、そうした「遠征」は別立ての本にして、東京周辺を集中的に取り上げたほうが手にとってもらいやすいのかもしれません。

お金の授受をする際に、手と手が触れ合うのは微妙かなと感じることがありました。感染症リスクを気にされる方もいらっしゃるでしょうし、夏はそもそも手がベトベトしていてお互いに気まずいというのもあります。次回までにはカルトンを買っておこうと思います。どうせ買うならちょっとおしゃれなやつがいいですね。会場の環境を考えるとプラスチック製か金属製かなと考えています。

1日目に売り子をしたサークルさんがPO.SU.TAの軽量版を使っていたんですが、軽いのはいいなと思いました。

posutaya.com

設営撤収のときに明らかに楽でした。搬入搬出の際に運ぶ荷物もちょっと軽くなりますし。ちょっとだけ高いのは気になりますが、十分それだけの価値はあるかなと。C103に向けて購入を考えています。公式サイト見てたら、ダンボールに突っ込むときに使えるコットン製の薄い袋とかもあるんですね。これは嬉しい。さらに軽いカーボン製もあるみたいですが、こちらは現在売り切れていました。残念。