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KDDIが「povo」を3月23日から開始

KDDIは、1月に発表された新プラン「povo」を3月23日から開始することを発表しました。

news.kddi.com

開始日の発表と同時に、いくつかの未決定事項が決定されました。まず、対応端末が「auから販売されているスマートフォン」であることが明らかにされました。具体的にはauから提供しているVoLTE対応のAndroid端末及びiPhone8以降の端末となります。しかし実際にはauが吹いているバンドに対応している端末、例えばSIMフリーiPhoneなどでも使えると思われます。「povo」で物理SIMを申し込んだ場合どの種類のSIMが送られてくるのか気になりますが、iPhone8以降の端末が対応端末となっていることから、MVNO向けに用意されているau MVNO Multi IC Card 01が採用されるのかもしれないなと思っています *1

また、留守番電話サービス、auスマートバリュー (固定回線とのセット割)、家族割が対象外であることも決定しました。ただし、家族割については2021年夏までに「povo」に加入した場合、家族としてのカウントは行われることとなりました。「ahamo」が家族割カウントすることにしたので急遽対応したのだと思いますが、こういう中途半端な対応は却って顧客の混乱を招くだけではないかと思い、少し残念です。

割賦購入したスマートフォンを下取りに出し新しく機種変更することを条件に残債を免除するかえトクプログラムは「povo」に移行しても継続できることになりました。また、キャリア決済についても引き続き使えることになりました。キャリア決済はau PAYのチャージに使っている人もいることも踏まえての判断だと思います。

auの契約期間は引き継げないことになりました。「ahamo」は引き継ぎを認めていましたが、追従しませんでした。

手数料については、新規契約事務手数料も契約解除料も無料となりました。必要な時に契約でき、いらなくなったら解約できるようになるのは大変嬉しいですね。

*1:もしかしたらauで販売されているAndroid向けに提供されているau Nano IC Card 04 (VoLTE)かもしれないです。iPhoneでも普通に使えるそうなので