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Revolut の物理カードが届いた

先日アカウントを開設したRevolutですが、申し込んでいた物理カードが先日届きました。早速紹介したいと思います。

カードは普通郵便で送られてきました。料金後納郵便と書いてあったので、日本国内から発送されているようです。カードを普通郵便で送るのはちょっと怖いと感じる人もいるかも知れませんが、Revolutのカードはアプリから有効化処理をしないと使えないので安全だと思います。

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封筒の中には、カードの簡単な案内とカードが入っている薄い箱だけが入っていました。

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この箱がちょっと面白い構造になっています。右の半月状になっているところを持って引っ張ると左右に中身が飛び出る仕掛けになっています。飛び出てきた部分の左側にカードが入っています。

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右側の裏には、カードの簡単な機能説明が書かれています。

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カードは日本ではまず見かけない独特な色合いのデザインです。海外だとこういう派手な色のカードも見かけますね。Revolutと並んで人気のあるサービスであるMonzoは赤みがかったオレンジだったりしますし。券面は色が派手な以外は、カード番号・有効期限・氏名がいつもの位置にあるのと、左上にRevolutのロゴ、右上にEMVコンタクトレス対応を示すマーク、左中央に小さめのICチップ、右下にVISAロゴと、標準的な配置でシンプルなデザインになっています。カード番号・有効期限・氏名はエンボス加工になってました。デビットカードとしては珍しいと思います *1

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裏面にも必要最小限の事項しか書かれていません。中央にサインパネルがありますが、そこにAUTHORISED SIGNATUREとイギリス英語で書いてあるのが興味深いです。あとは磁気ストライプがやたら太いですね。確かダイナースの磁気ストライプもこれくらいの太さだった気がします。これも日本のカードではあまり見かけません。左の方にリアルな鳩のホログラムがあります。これは多分VISAのホログラムなんだと思いますが、こんなバージョンのがあるのは知らなかったです。右下の方にVISA GOLD DEBITと書いてあります。このカード自体は無料なのですが、GOLD相当の扱いなんでしょうか。とはいっても、VISA のゴールドデビットにどんなサービスが付いているのかを良く知らないです。旅行保険やラウンジが付いてるわけではないようだし。調べてみてもよくわかりませんでした。

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カードを有効化してみました。カードの有効化は、カードに書かれている16桁のカード番号をアプリに入力すすることで行います。手で入力してもいいんですが、カメラのアイコンからわかるようにカメラを使ったカードの読み取り、そしてAndroid版ではスマホについているNFCを使ったカード情報の読み取りにも対応しています。NFCを使えば、カードをスマホNFC読み取り部分にかざすだけで勝手に番号が入力され、有効化処理ができます。すこぶる楽です。

いまのところRevolutを日本の実店舗で積極的に使うメリットがなく、決済をするにしてもGoogle PayでのEMVコンタクトレスを使うつもりなので、この実カードはあんまり出番がないと思っていますが、日本のカードとは違ったテイストのカードが手に入ったので、カードのコレクションとして大切に管理していきたいと思います。

Revolutはイギリスなどで金属製のカードも展開しており、それが日本でもリリースされたらぜひ取得してみたいです。

*1:といいつつ、Monzoもエンボス加工のようですね