alstamber lab

ガジェットとカードが好きな人のブログです。

スマートリモコン Nature Remo mini を買ってみた

ふと思い立って、自宅にスマートリモコンを導入してみました。

きっかけ

きっかけは、梅雨入り以降すっかりジメジメとした部屋を快適にするために、エアコンの除湿機能を使い始めたことでした。すると出てくる悩みエアコンのリモコンをどう管理するか。自宅のエアコンのリモコンはあまり大きくないので、大して広くもない自宅の中でもちょいちょいリモコンの行方がわからなくなることがあります。また、ベッドに入っているときにふとエアコンを付けたり消したりしたくなったりしたときに、ベッドから這い出てリモコンを操作しなければならないのを煩わしく感じていました。こうした問題をスマートリモコンによって解決できるのでは?と考えたのです。

スマートリモコンというのは、既存の赤外線リモコンで操作できる家電をスマートフォンなどの端末から操作できるようにする装置です。スマートフォンに専用のアプリを入れておいてそのアプリから操作を行うと、Wi-Fi経由でスマートリモコンが作動して赤外線が発射され、家電が動作するという仕掛けになっています。

多くのスマートリモコンは音声アシスタントにも対応しています。あらかじめ連携させておくことで、音声アシスタントを使ってスマートリモコンを作動させることができます。つまり、声でエアコンを付けたり消したりといったことが出来るようになるわけですね。声ならおそらく紛失の心配もないし、ベッドの中にいても操作が可能です。

購入と開封

スマートリモコンは色々なメーカーから販売されているのですが、今回はNature Remo miniというものを買いました。特にこれに絞った根拠があるわけではないのですが、

  • Google Assistant対応
  • 小さくて邪魔にならない
  • それなりに安い

という条件で絞られたものの中から、選んだという形になります。mini という名前から想像されるようにこれは小型版で、Nature Remo という更に多機能なものもありますが、少し筐体が大きくなるのと、機能の差分を魅力と感じなかったことから、こちらを選択しました。

f:id:alstamber016:20190623191703j:plain

箱は今どきな感じです。

f:id:alstamber016:20190623192027j:plain

外箱を取り払うとボール紙でできた箱が出てきます。中に本体と給電用のケーブルと簡単なスタートアップガイドが入っています。筐体は小さくて白を基調としたシンプルなデザインです。どこにでも置けるデザインだと思います。給電ケーブルはmicroUSBケーブルでした。2019年になってmicroUSB端末が増えるとは思っていませんでしたが、頻繁に抜き差しするものではないし、コストカットのため致し方なしだろうと思っています。

セットアップは、公式サイトに紹介されているとおりにすれば基本的に大丈夫です。「Remoをタッチ」の工程はやらなかった記憶がありますが、変更されたのでしょうか?

チュートリアル — Nature

Wi-Fiへの接続のところで、周辺のWi-Fiの検索に失敗することがありました。アプリを一旦終了して再起動したところうまくいったので、アプリのバグなんじゃないかなと思います。直してほしいですね。

良いところ

プリセットが多く用意されている

スマートリモコンは、最初のリモコンの登録が面倒臭そうで敬遠していたところがあったのですが、Nature Remo にはそこそこ多くのリモコンのパターンが予め記憶されているので、主要なメーカーの家電であれば大きな手間なく登録可能です。家電のリモコンをNature Remoに向けた状態でリモコンの電源ボタンを押すと、その信号をもとにメーカーの判別が行われて登録できます。家にあったエアコンやテレビはこれで登録でき、エアコンであれば運転モードや温度の変更、テレビであればチャンネルや入力切替のボタンも自動で登録されました。

ルール機能である程度凝ったことも出来る

Nature Remoにはルールという機能が備わっていて、Nature Remoに備わっているセンサーやタイマーをトリガーにした操作をすることができます。例えば「気温がxx度以上になったらエアコンの冷房をつける」とか「朝の7時になったら電気とテレビをつける」とかいうことができます。

またNature Remoのアプリには、ジオフェンス機能もついています。アプリをインストールしたスマホがある一定の範囲内に出たり入ったりしたときに指定の操作を行うという機能です。これによって「家に帰ってくる少し前にエアコンを付けておく」ということも可能です。逆に家電のつけっぱなしも回避できますね。

Nature Remoには湿度計や照度計、人感センサーなどがついていてこのルール機能が更に高度に使えるのに対して、Nature Remo miniは温度センサーのみ。まあエアコンの調整には十分使えるくらいです。 Nature Remoにはいろいろセンサーがついていますが、これらのセンサーを組み合わせてトリガーにすることは今のところできないようなので、ちょっともったいないように思います。「温度と湿度が一定条件を満たしたときにエアコンの運転を○○にする」などは需要がありそうですけどね。

使用感

リモコンがちゃんと動作して、家電が反応するかが心配でしたが、反応は良好です。電源のオンオフやテレビの音量の調整などはスムースに行えているように思います。連続でコマンドを送信すると若干反応にばらつきを感じますが、いったんコマンドがインターネットに出ていったあとにNature Remoに戻ってくるような経路になっているだろうことを考えれば、十分許容できる範囲です。

ちゃんと使えるかどうかが心配だったので、スマートスピーカーは購入せずに使っていました。スマホアプリからの操作には特に問題がなかったのですが、やはり音声コマンドによる操作が欲しかったので、家に余っていたAndroid端末にGoogle Assistantを設定して部屋の隅っこにUSBケーブルを刺した状態で置いておくことで、簡易スマートスピーカーとして運用することを試しました。概ね問題なく動きましたが、たまに「OK Google」のあとの発話を認識しているにもかかわらず何も起きないことがありました。このときにNature Remoのアプリから操作をすると反応があったので、Nature Remoの問題というよりは、スマホGoogle Assistant側の問題だろうと思います。やはりスマートリモコンを音声アシスタントで運用していくためにはスマートスピーカーが必須ということになりそうです。