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docomo/au/Softbankの分離プランを比較する

これまで各記事でdocomo, au, Softbankの分離プランを検討してきました。

alstamber.hatenablog.jp

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今回はこれらの比較をしてみたいと思います。個人的なメモに近いので、最後に書いてあるまとめを読んでもらうのが良いかと思います。

料金

まずは純然たる料金を比較しましょう。割引を含まず、定価でガチンコ勝負です。

従量プラン

通信量に応じて段階的に料金が変動する従量制プランをまずは見てみましょう。

通信量 docomo au Softbank
1GB 2980 2980 3980
2GB 5980
3GB 3980
4GB 4480
5GB 4980 7480
7GB 5980 5980
50GB 8480

割引を一切含まない定価ではdocomoauが安い事がわかりました。Softbankは、上限が50GBまでと他社に比べて高いですが、最低料金も、そこからの上がり方もかなり激しいです。

定額プラン

通信量によらず定額のプランを続いて見てみます。

通信量 docomo au Softbank
7GB 5480
20GB 6000
25GB (Netflixつき) 7150
30GB 6980
50GB 7480
無制限 8980

こちらはだいたい通信容量に合わせて値段が変化しているように見えます。なお、無制限となっているのはauの「auデータMAXプラン」ですが、テザリング利用時は20GBの制限がかかります。

家族割

各社ともに、家族内のプランの利用人数に応じて割引があります。「家族」の定義が各社ごとに異なっていたりするので、単純比較ができるものではありませんが、表にはしてみます。

まず2人の場合です。従量制プランです。

通信量 docomo au Softbank
1GB 2480 2480 3980
2GB 5980
3GB 3480
4GB 3980
5GB 4480 7480
7GB 5480 5480
50GB 8480

定額プランです。

通信量 docomo au Softbank
7GB 4980
20GB 6000
25GB (Netflixつき) 7150
30GB 6480
50GB 6980
無制限 8480

続いて3人の場合です。従量制プランです。

通信量 docomo au Softbank
1GB 1980 1980 3980
2GB 5980
3GB 2980
4GB 3480
5GB 3980 7480
7GB 4980 4980
50GB 8480

定額プランです。

通信量 docomo au Softbank
7GB 4480
20GB 6000
25GB (Netflixつき) 7150
30GB 5980
50GB 5980
無制限 7980

最後に4人以上の場合ですが、これはSoftbankの50GBプラン、つまりウルトラギガモンスター+のみ差があります。料金は5480円になります。

固定回線のセット割引

各社ともに、指定された固定回線を自分自身もしくは家族で契約していると、割引が受けられます。

まずは、家族がおらず自分だけの場合です。従量制プランです。

通信量 docomo au Softbank
1GB 2980 2980 2980
2GB 4980
3GB 3480
4GB 3980
5GB 3980 6480
7GB 4980 5480
50GB 7480

定額プランです。

通信量 docomo au Softbank
7GB 4480
20GB 5000
25GB (Netflixつき) 6150
30GB 5980
50GB 6480
無制限 7980

つづいて2人の場合です。従量制プランです。

通信量 docomo au Softbank
1GB 2480 2480 2980
2GB 4980
3GB 2980
4GB 3480
5GB 3480 6480
7GB 4480 4980
50GB 7480

定額プランです。

通信量 docomo au Softbank
7GB 3980
20GB 5000
25GB (Netflixつき) 6150
30GB 5480
50GB 5980
無制限 7480

つづいて3人の場合です。従量制プランです。

通信量 docomo au Softbank
1GB 1980 1980 2980
2GB 4980
3GB 2480
4GB 2980
5GB 2980 6480
7GB 3980 4480
50GB 7480

定額プランです。

通信量 docomo au Softbank
7GB 3480
20GB 5000
25GB (Netflixつき) 6150
30GB 4980
50GB 4980
無制限 6980

最後に4人以上の場合ですが、これはSoftbankの50GBプラン、つまりウルトラギガモンスター+のみ差があります。料金は4480円になります。

家族割引と固定回線割引を含めた所感ですが、Softbankの従量制プランは家族割引の対象になっていないので、他社に比べると割高な印象が更に強まります。一方で定額プランは家族割引が強烈に効くので、うまく条件を満たせばかなり安くなります。docomoは従量制プランにたいして固定回線割引が大きめにつくので、固定回線があるなら従量制プランの低料金な維持がしやすいです。

テザリングオプション

テザリングを利用する場合、有料のテザリングオプションに加入しないといけないケースがあります。

  • docomo……ギガホ・ギガライトとともにテザリング無料
  • au……2019年に発表された料金プランである「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」はテザリング無料。その前に発表されたプランである「auフラットプラン」は500円
  • Softbank……テザリングは500円のオプション

auも無料化に舵を切りましたが、Softbankは有料のままです。

その他サービス

通信制限時の速度

プランのデータ通信容量を使い切ってしまった際には通信速度の制限が行われますが、その速度がプランによって異なります。

  • docomo
    • ギガライト………128kbps
    • ギガホ……1Mbps
  • au
    • auフラットプラン7プラス……今年秋から300kbps
    • その他……128kbps
  • Softbank
    • 全てのプラン……128kbps

フリーカウント

一部のプランでは、特定のサービスを利用する場合にデータ通信容量のカウントを行わない「フリーカウント」を実施しています。

docomoはもともとフリーカウントに否定的なので、現在に至るまで導入に至っていません。auはちゃっかり+メッセージを入れているところが面白いですね。このサービスで抜き出ているのはSoftbankで、主要なSNSにはだいたい対応しています。

通話定額オプション

各社のプランには、オプションとして5分以内の通話無料および通話定額のサービスを付けられます。実は価格が会社ごとに異なったりします。

docomo au Softbank
5分無料 700 700 (従来のauフラットプランの場合 500) 500
通話定額 1700 1700 (従来のauフラットプランの場合 1500) 1500

なぜかSoftbankと一部のauのプランだけ安いです。お金の流れ的に一番安くできそうなのはdocomoだと思うんですけどね……。

まとめ

  • Softbankの従量制プランは他社に比べ割高
    • 家族割引が効かないため、家族が複数いる状況だとより差が開く
    • Softbank自身も「ミニモンスターはほとんどいない」と言っているようだ、これならまあ当然か
  • docomoauの従量制プランは基本的にほぼ同じ料金設定
    • ただし固定回線割引の額が異なるので、数GB程度使うケースではdocomoのほうが安くなる
  • 定額プランは容量に応じて各社とも料金が上がる傾向
    • Softbankの定額プランは家族割と固定回線割引が強く、これらがうまく適用できればかなり他社に対して安いプランにできる
      • auの無制限プランに対してもカウントフリーで対抗できると思われる
    • 各社の定額プランは20GB以上を目安とする大容量プランが主流だが、auは7GBのプランも用意している
  • docomoauテザリング無料に舵を切りつつあるが、Softbankは今のところ有料のまま
  • Softbankauの古いプランだけ何故か通話オプションが200円安い
  • 通信容量制限に対する各社の対策案に違いがある
    • docomoは定額プランで通信容量超過後の制限を1Mbpsに緩和
    • auは、カウントフリーと通信容量制限を300kbpsに緩和。ただしカウントフリー対象のサービスは少ない。(注意点はあるが)無制限プランも用意
    • Softbankは、カウントフリーを充実させていく方向

家族割引の仕組みから見て、docomoauはガツンと安くなるようにはなっていないものの、小容量しか使わない家族が多くても程々に安くなるようになっていて、Softbankは大容量プランユーザーで固めると他社に比べて相応に安くなるという設計になっていると見えます。docomoauはほぼ横並びですが、固定回線割引を含めるとdocomoのほうが僅かに有利な条件です。

通信容量制限についての考え方の違いも興味深いです。docomoは速度制限を1Mbpsへと大幅に緩和する一方、auSoftbankはカウントフリーを導入しています。またauは(注意点がありますが)無制限プランも用意しました。7GBプランという他社に比べて小さめの定額プランがあるのも独特です。