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iPhone転売バブルがおもったより早く弾けそうな件

サーチナによると、iPhone 6の中国での転売価格は早くも暴落しつつあるとのことです。

iPhone6の「転売価格」が暴落=中国メディア (サーチナ) - Yahoo!ニュース

iPhone 6の中国での販売予定が未定となったことに始まり、日本でも携帯電話買取ショップが相次いで定価を上回る買取価格を提示したり、Apple Storeにアジア系の人々や浮浪者が列をなすなど、大きな動きとなったiPhoneの転売ですが、早くも収束に向かいそうです。

僕は、当初買取ショップが9月26日までの限定ながら価格保証まで行うという強気の姿勢に出たことから、この流れは10月頃までは続くのではと予想していました。しかし、思ったより多くの人々が日本での転売に参加したこと、また香港版が予想をはるかに上回る勢いで大陸へ流されたことで、需給バランスが完全に崩れてしまったようです。そもそも、中国大陸の中でも転売されるiPhoneを必要とするのは、富裕層の一部なわけで、そこに世界の国から転売されたiPhoneが流れ込めば、バランスが崩壊することは自明といえば自明です。中国人の商売にかける情熱を少しなめていました。