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新料金プランを踏まえた回線戦略

賛否両論のドコモとソフトバンクの新料金プランであるが、各社の動向を見る限り、新料金プランへの移行はもはや必須だと思われるので、新料金プランを踏まえた回線戦略を考えたいと思う。

現状は以下のようになっている。月々サポートなどの類と端末割賦は計算に入れないこととする。

ドコモ
プラン パケット定額 通信量 料金 備考
タイプXiにねん Xiパケ・ホーダイダブル 7GB 2484円 応援学割で基本料無料
タイプXiにねん なし 0GB 802円
タイプXiにねん なし 0GB 802円
タイプXiにねん なし 0GB 802円
Xiデータプランフラットにねん 7GB 4094円 プラスXi割
合計 14GB 8984円
au
プラン パケット定額 通信量 料金 備考
LTEプラン LTEフラット 7GB 5940円 基本料無料/iPhoneパケット割引
LTEプラン なし 0GB 1008円
LTEプラン なし 0GB 1008円
LTEプラン なし 0GB 1008円
LTEプラン なし 0GB 1008円
合計 7GB 9972円
Softbank
プラン パケット定額 通信量 料金 備考
ホワイトプラン パケットし放題フラット 7GB 5940円 基本料無料/iPhoneパケット割引
合計 7GB 5940円

総計は、24896円である。*1


今後の回線戦略の方針としては、

  • プラスXi割を組んでいた回線は2年になるので、解約する
  • ドコモで新料金プランを組む、パケットパックは3GBに抑える
  • 「寝かせ」は新料金プランでは負担が大きいため、寝かせ回線を減らす
  • ドコモのU25応援割を活用する

という感じだろうか。

ドコモで新料金プランを組むのは、各社同じ料金で通話定額になるのであれば、最も通話可能なエリアが広いであろうドコモを利用するのが妥当であると考えられるため。あとは、導入が噂されているドコモ版スマートバリューを踏まえて。auはVoLTEを導入すれば良くなると思われるが、VoLTEを導入していない現状では音質が悪すぎて、電話をする気にはなれない。Softbankは、エリアが狭すぎて話にならない。パケットパックは、現状を考えると3GBで十分である。

また、これまでは、ドコモであれば802円、auであれば1008円で維持できたのが、新料金プランでは2916円になるので、寝かせ回線はなるべく減らすのが賢明であると考えられる。とりあえず2つに減らすことを目標としたい。

以上のことを踏まえた結果が、以下のとおりである。

ドコモ
プラン パケット定額 通信量 料金 備考
タイプXiにねん なし 0GB 0円 応援学割
カケホーダイ(スマホ) データSパック 3GB 6480円
データ(ルータ) シェア シェア 1836円 2台目プラス
カケホーダイ(スマホ) なし 0GB 2916円
カケホーダイ(スマホ) なし 0GB 2916円
合計 3GB 14148円
au
プラン パケット定額 通信量 料金 備考
LTEプラン LTEフラット 7GB 5940円 基本料無料/iPhoneパケット割引
合計 7GB 5940円
Softbank
プラン パケット定額 通信量 料金 備考
ホワイトプラン パケットし放題フラット 7GB 5940円 基本料無料/iPhoneパケット割引
合計 7GB 5940円

総計が、26028円となる。

わざわざドコモで2台目プラスを組んでいるのは、月々サポートによる料金低減を狙っているため。高額な月々サポートが付けば、カケホーダイ+MVNOよりも料金を安くすることができる。


試算の結果、やはり新料金プランにおいては、寝かせ回線に厳しい環境となることが見えてくる。とはいえ、現状の保有回線数が多すぎるのは否めず、適度に回線ダイエットをすれば、それほど大きく負担が増えるわけでもないことも分かった。

*1:実際には月サポなどが効いていて、15000円ぐらいである。