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ガジェットとキャッシュレス決済とホテル徘徊が好きな人のブログです。

iPad Pro 9.7inch 128GB ゴールド を購入した

現在ドコモでは、iPadが非常に安く購入できるキャンペーンが実施されています。これに乗っかって、iPad Pro 9.7inch 128GB ゴールドを買ってきました。iPadは、2012年に購入して今は手放してしまった「新しいiPad」以来5年ぶりです。

shimajiro-mobiler.net

iPadのキャンペーンは、昨年の3月頃にもiPad mini 4と iPad Air 2対象に行われましたが、その時は新規契約のみが対象でした。今回は、前回の対象に加えてiPad Proも対象入り。しかも機種変更でもキャンペーンの対象になるという大盤振る舞いです。

本体価格自体は、店頭で買ってもオンラインショップで買っても同じです。オンラインショップ購入だと機種変更の事務手数料が不要で、そのぶん店頭よりも出費を抑えることができます。しかし、オンラインショップは、人気のためか慢性的に在庫なしの状態。私は最寄りのドコモショップに幾つか電話して在庫を確保しました。

Air 2とも迷ったのですが、Apple Pencilも試してみたいという気持ちがあり、今回はProを購入しました。運良く家からそれほど遠くないドコモショップApple Pencilとのセットを購入できました。しっかり使っていくことを考えると、やはり128GB以上が望ましいと考え、粘っていくつかのお店に電話したかいがありました。お値段は一括30,000円(税抜)です。定価の3分の1くらいです。

開封の様子は、もう散々インターネットにアップされていると思うので、軽くお伝えする程度にします。

今回購入したセットです。表の写真は薄さを強調するためか、側面からの写真になっています。

開けると前面にiPadが配置されている構成はいつもどおり。

裏面の様子です。ゴールドの色合いが美しいです。

カメラがiphone 6s相当に高性能化したことにともなって、レンズが飛び出るデザインになりました。

今回はWi-Fi+Cellular版を購入したので、携帯電話の電波をつかむためのアンテナが配置されています。以前のモデルでは、ここのアンテナの面積が非常に広く、正直ダサかったのですが、今回のモデルで改善されています。

横から見ると、その薄さがよくわかります。驚いたのですが、私が持っているiPhone 7 Plusよりも薄いようです!

早速使い倒していきたいと思います。

UECのいいところ・悪いところ

この記事は、UEC Advent Calendar 2016の9日目の記事です。前日の記事は、id:hiromikai_greenさんでK課程のラボ生活について - Green Fortressでした。

7日目のfujii_takashi_さんが書かれた記事と少し雰囲気はかぶるのですが、UECという大学を振り返って色々思うところを書いていきたいと思います。ちなみに、私alstamberは2016年3月にUECを卒業した人間です。

よいところ

教員の質が平均して高い

特にレーザー・機械工学・無線通信などの分野では、日本でもトップクラスの研究者が結構たくさんいます。AWCC所属の研究室からは、毎年大手通信キャリアとか通信機器メーカーへの就職者をたくさん輩出しています。東大よりも電通大のほうが強いという分野もあったりするくらいです。入学に必要な学力の割に、高いレベルの教員に師事できる大学なのではと思います。

個性豊かな学生が多い

UECは良い意味で個性的な人が多いなあと、卒業してからも感じます。世界を探しても、失禁体感デバイスを大真面目に作っている集団はここぐらいしかいないのではないでしょうか?K本研究室の、抱きつくと抱き返してくるデバイスなどもありましたね。調布祭の恒例行事であるミスコンも、そうした個性の発露の場の一つじゃないかなと思います。

キャンパスが狭いので移動が楽

多摩川の運動場を除けば、基本的に一つのキャンパスにすべての施設が集約されているので、講義の際の移動がかなり楽だと思います。電車に乗って移動しないといけない大学もあったりしますからね……。

悪いところ

イチョウの木が臭い

秋になると、西地区にあるイチョウの木が激臭を放ちます。私のいた学科は西地区を中心に使用して言える学科だったので、否が応でもイチョウの木の前を毎日通る必要がありました。今勤めている会社のオフィスの前にはイチョウの木は植えられていないので、快適な暮らしを取り戻しています。

良質なご飯屋が少ない

調布の街の問題とも言えますが、人口規模の割に良質なご飯屋が少なく、晩御飯を外食で済ませようとしたときに困ることがよくありました。たぶん偶然だとは思いますが、桐朋学園が進出してきたあたりから、ちょっとずつ良くなってきているように感じます。現在建設中の駅ビルに良いお店がオープンすることに期待しています。

キャリア教育を始めとするビジョンのない教育

専門教育はともかく、それ以外の教育に明確な指針を感じられません。キャリア教育は、「総合コミュニケーション科学」の一環で本腰を入れたものだったと思うのですが、内容は正直大したものではなかったと思います。例えば、1年生と3年生が同時に同じ科目を受けるみたいなのがあったのですが、学年間の温度差を埋める工夫が不足していて一体感にかけるものでした。あんなのでも文科省の「大学生の就業力育成支援事業」に採択されてたりするのが興味深いですね。

その他

思ったより技術者って感じの人が少ない

大学に入る前は、「技術者」って感じでマッドサイエンティストの如く技術を使いこなしているような人がうじゃうじゃいるのかなと思っていたのですが、実際そんなことはないです。最近は、普通の大学生っぽい (けどオタク要素あり) という雰囲気の人が多いですね。マッドサイエンティストみたいな人は、一部のサークルなどにひっそりと生息しています。


明日はnersonuさんの「UECWirelessとLINEの話」です。想像ですが、Proxyを頑張って抜ける話だと思います。

whywaitaくんにおすすめの素敵な料理の紹介をします

この記事は whywaita Advent Calendar 7日目の記事です。前日の記事は、 id:puhitakuさんのwhywaitaってどうやって読むん | whywaita Advent Calendar #6 - Zopfcodeでした。

alstamberです。雑なタイトルで申し訳ありません。本日はwhywaitaくんにおすすめの料理を紹介したいと思います。

その名前をベーコン・エクスプロージョンといいます。

様子です。

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香辛料をきかせたソーセージと刻んだベーコンを大量に用意し、それをベーコンで包んで作る料理です。バーベキュー文化が盛んなアメリカで発案され、本家アメリカでは商標も取られています

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大体ひとつで5000kcalぐらいになるそうです。ラーメン二郎なんて目じゃないですね。

以上素敵な料理の紹介でした。

明日はmarin72_comさんです。

JALカードはApple Payにあんまり対応するつもりがない……?

Apple Payは対応するクレジットカードでないと使用できませんが、JALカードでは「JALカードSuica」を除いて対応していないようです。

JALカード - 「JALカードSuica」 Apple Payへの対応について

JALカードは、JALマイルを貯めている人であれば、マイルの積算効率が高いので積極的に使っていた人も多いはず。私自身、JCBブランドのJALカードであればJCB審査だから使えるだろうと思っていましたが、どうやらダメなようです。また気になるのが、以下の文。

なお、JALカード特約店での「JALカードSuica」のApple Payによるご利用分は、特約店マイル積算の対象外となります。

せっかく使えても、特約店マイル積算の対象外となると、使うメリットは小さくなりますね。あんまりApple Payに対応する気はないし、積極的に使ってほしくないのかなという気がします。

例えば、インビテーション制にはなりますが、セゾンプラチナアメリカン・エキスプレスカードであれば、無条件でJALマイルが1.125%分貯まりますし、JALカード以外の高マイル還元カードに決済をシフトするというのも一つの手段かもしれません。

「iOS 10.2 beta1」ではスクリーンショット撮影時のシャッター音を無音にできる

本日一般向けにiOS 10.1.1、開発者向けにiOS 10.2 beta1 がリリースされました。このうちiOS 10.2 beta1では、気になる、記になる…によると、スクリーンショットを撮影する際にマナーモードにすることでシャッター音が鳴らないようになっていることが分かりました。

また音量ボタンで音量を調整することで、スクリーンショット撮影時のシャッター音の調整もできるようです。ただし、カメラアプリでの写真撮影では、従来通りシャッター音を消すことはできません。引用元のコメントによると、カメラアプリを起動しているときに限っては、スクリーンショットのシャッター音を消せないようになっているようで、かなり複雑な実装がされていることがわかります。このことから、これはバグではなく、正式なiOS 10.2でも同じような挙動になるのではないかと予想できます

カメラ撮影時はともかく、スクリーンショット撮影時にまで大きな音が出るのは困っていたので、朗報です。正式なiOS 10.2のリリースが楽しみですね。

ドコモ版Xperia X Compactがかなり安い 一括価格が63,504円

ドコモオンラインショップにてXperia X Compactの価格情報が出ています。

フラッグシップであるXperia XZと同等のカメラを搭載しながらも、その他のスペックを少し落とすことによって、一括価格が63,504円となっています。10万円台の機種も珍しくなくなってきている今、大手キャリアから発売される端末としてはかなり安いといえる値段です。また、24ヶ月間1,539円の割引が適用されるため、実質価格は26,548円です。

廉価な価格で近年は珍しくなってしまったコンパクトモデルを購入できるというのは、コンパクトモデルを愛用している人にとっては嬉しい存在ではないでしょうか。例えばXperia Z3 Compactからの乗り換えであれば十分に検討する価値がある端末だと思います。

Apple Payで複数のカードを使い分けるにはどうすればいいのか?

Apple Payはサービスの開始まであまり詳細な情報が出ていなかったこともあって、細かな使い方について十分に周知されていないようです。Apple Payに関する疑問としてあるのが、「複数のカードを登録したとき、どうやって使い分ければいいの?」ということです。この記事では、Apple Payでの複数のカードの使い分けの方法について考えたいと思います。なお今回は、iPhoneのみを対象にします。

メインカードという概念がある

Apple Payにはメインカードという概念があります。Walletアプリを開いて、一番手前に表示されているカードがメインカードです。

Apple Payでの支払いは、メインカードを使いたいか、メインカード以外のカードを使いたいかによって変化します。

メインカードを使う場合

メインカードを使う場合は、ホームボタンに指を乗せた状態でiPhoneの上部をリーダーに近づけると決済できます

メインカード以外のカードを使う場合

メインカード以外のカードを使う場合は、ホームボタンに指を乗せずにiPhoneの上部をリーダーに近づけると、Walletアプリが自動的に起動します。メインカードが手前に表示されているので、それを一度指で払ってから使用したいカードをタップします。すると使用したいカードが表示されるので、ホームボタンに指を乗せると決済できます。

Suicaだけは特別

Suicaにはエクスプレスカードという概念があります。エクスプレスカードに登録したSuica指紋認証をしなくても決済ができます。エクスプレスカードに登録したSuicaを使う場合は、ホームボタンに指を乗せずにiPhoneの上部をリーダーに近づけると決済できます

技術的な見地

ここは、Apple Payの技術的な話に興味が無い方は、読み飛ばしていただいて大丈夫です。

日本のApple PayはFeliCaの技術を使って実装されています。FeliCaのリーダーとカードが通信するときには、大まかには以下のような流れになっています。

  1. リーダーがカードを検知する (polling)
  2. 検知したカードとリーダーの間で接続を確立
  3. 必要に応じて暗号化を行い情報の読み書きを行う

Apple Payの挙動を考える上で重要なのが1のpollingです。pollingの際には、リーダー側でシステムコードというコードを指定できます。システムコードは、FeliCaのアプリケーション (SuicaとかiDとかQUICPayとか入退室管理とか) 別に割り当てられているコードです。システムコードを指定することで、複数のカードがあっても目的のアプリケーションのカードだけ読み出せるわけです。例えば、Suica対応の改札にEdySuicaを同時にかざしても、Suicaだけが読み取られます。

Apple PayのFeliCaは、まずFeliCaリーダーの電波を受信すると、一旦Walletアプリを起動する実装になっているようです。そして、Suicaのシステムコードでpollingされかつエクスプレスカードが設定されている場合は、即時にSuicaの識別IDをリーダーに渡すようです。なので、改札にかざすと画面が点灯しWalletアプリが起動しますし、その後何もしなくても改札の通過ができます。

一方で、それ以外のシステムコードでpollingされた場合は、Walletアプリの起動まで進んだ状態で止まります。この状態では、Walletアプリで指紋認証を受け付けて、初めてカードの識別IDをリーダーに渡す仕組みになっています。メインカードの場合で、ホームボタンに指を乗せた状態でiPhoneの上部をリーダーに近づけると決済できるのは、Walletアプリが起動した際にあらかじめメインカードが選択された状態になっているからです。あとは指紋認証さえ通ってしまえば、メインカードの識別IDがリーダーに渡されて、決済処理が行われます。

一般的な店舗にあるFeliCaリーダーの中には、システムコードを特定せずにpollingを行うものもあるようです。様々な電子マネーサービスに対応しなければならないのが理由のようですが……。