alstamber lab

ガジェットとキャッシュレス決済とホテル徘徊が好きな人のブログです。

せっかくiPadを買ったので、回線計画を考えたい (2)

端末購入サポートを考慮に入れる

以前の考察結果だと、よっぽどの大容量が欲しくない限り、ドコモを契約し続ける意味はないということになりますが、端末購入サポートが適用されていることを考えると、また話は変わってきます。

alstamber.hatenablog.jp

というのも、今回のiPad購入では、端末購入サポートという割引を受けていて、本来93,960円もするiPadが61,560円割引の32,400円で買えているのです。もちろんドコモも仏ではないので、この破格の割引には条件がついています。その条件とは、14ヶ月以内に解約や機種変更、指定プラン以外への変更を行うと、解除料30,780円を支払うというもの。約束を破ると、かなり高額な解除料を払うことになりますが、約束さえ守ればオトクなわけですね。

先の考察では、MVNO契約がかなり有利だという話をしたのですが、仮にタブレット回線を解約してMVNO契約に移行するとすると、この解除料30,780円の負担が発生してしまいます*1。仮に2年使い続けたとして、実質約1,280円の負担が実は発生しているということになります。

そうすると、先の考察結果では、MVNO移行のケースに少なく見ても1,000円ずつ負担額を足すのが、実際の負担感を表すのに良いだろうということになります。その結果が以下になります。

現状維持の場合、

+1,000円の場合

+2,000円の場合

大容量プランでは、明確にドコモのほうが有利になりました。一方で、大容量プランにしない場合では、MVNOの優位性はそれほど揺らいでいないようです。

*1:ここでは2年縛りの違約金は考えないことにします