各キャリアのSIMロック解除対応状況の違いについてまとめた
ドコモ
2011年4月~2015年4月発売の機種
対象
条件
- ネットワーク利用制限などのロックがかかっていないこと
- 自分の回線で買った端末でなくても良い
方法
ドコモショップに端末を持参し、本人確認。手数料税別3,000円を支払う。 大半の機種はその場で解除できるが、ルータなど一部の機種は数日預けることになる。
2015年5月以降発売の機種
対象
すべての機種
条件
- ネットワーク利用制限などのロックがかかっていないこと
- 利用料金の支払実績が確認できること * 契約者本人の購入履歴がある機種であること
- 端末購入から6ヶ月以上経過していること
- ただし対象の回線で6ヶ月以上前にSIMロック解除実績があれば即解除可能
- 解約済みの場合は解約日から3ヶ月以内であること
方法
- My docomoなら無料で即解除可能
- ドコモショップや電話の場合は手数料税別3,000円
- ただしルータやガラケーはドコモショップにて無料
- 解約したものはドコモショップのみでの受付で手数料税別3,000円
au
2015年4月以前発売のもの
SIMロック解除できない。
2015年5月以降発売のもの
対象
全機種。2015年4月23日発売のGalaxy S6 Edgeも例外で含む。
条件
- 機種購入から180日以上経過していること
- 自分の回線で購入していなくても良い
方法
Softbank
2015年4月以前発売のもの
対象
BLADE Q+, 301F, 201HW, 009Z, 008Z
条件
- ネットワーク利用制限がかかっていないこと
方法
- Softbankショップに持参し、手数料3,000円を支払う
2015年5月発売以降のもの
対象
全機種
条件
- ネットワーク利用制限がかかっていないこと * 購入から181日経過していること
- 解約済みである場合は解約後90日以内であること
方法
まとめ
2015年5月以降発売の端末に関してまとめれば、以下のようになる。
- ドコモは自分の回線で買った端末であれば、原則購入から6ヶ月以上経過でMy docomoを使えば無料で解除可能
- ドコモは自分の回線で買っていない端末は解除できない
- ドコモは以前の解除から6ヶ月以上経過していれば即解除可能
- auは自分の回線で買った端末であれば、購入から180日以上経過でauお客様サポートを使えば無料で解除可能
- Softbankは自分の回線で買った端末であれば、購入から181日経過でMySoftbankを使えば無料で解除可能
ドコモだけ自分の回線で買っていない端末は対象外。その代わり即解除可能な特例が設けられている。
また各社の解除可能になるまでの制限期間が6ヶ月、180日以上、181日と微妙に異なる点にも注意が必要。
またSoftbankのみWeb上で解除するには他社のSIMカードを用意しなければならない。解約済みSIMなんかでも大丈夫なのかは不明。