Kohaku Lab

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大学に入学したらカードを作るべきだと考える理由

先日私の母校*1の前期試験合格発表があったようです。合格された方々おめでとうございます。

さて、高校生と大学生というのはいろいろな変化があるものです。一般に高校生に比べ大学生というのはできることの幅が広がりますし、自分で色々なことを決めることを求められるものです。そういった環境下で、私は是非クレジットカードを1枚持つことをおすすめしたいと思っています。この記事では、私がそう考える理由、そしてどういったカードがおすすめかを書きたいと思います。

そもそもカードとは何なのか

クレジットカードというのは、本来その場で払わなければならないお金を払うのを待ってもらえる特別な効能を持つカードです。カードが使えるお店でカードを提示すると、そのカードが偽物でないかどうかの確認を通した後、代金を払わずに商品やサービスを受け取ることが出来ます。なぜそのようなことができるかというと、カード会社がかわりに代金を払っておいてくれるからです。もちろんカード会社はボランティアではないので、この時立て替えてくれた代金は、後で私達に請求されます。

つまり次のような流れで動くということです。

  1. 私達はカードが使えるお店でカードを提示して代金を払わずに商品やサービスを受ける
  2. カード会社は一旦お店に対して代金を立て替えてくれる
  3. 私達はカード会社に対して立て替えてもらったお金を支払う

支払いは基本的に毎月1回やってくる支払日に行います。それとは別に締め日というものが定められています。例えば毎月末日が締め日で、支払日が翌月26日となっているカードは、毎月末日までに利用した1ヶ月の利用額が翌月26日に請求されて、支払うことになります。

よく勘違いされていることですが、分割やリボ払いという支払い方法を使わない限り手数料は取られません。通常のカードは、何も指定しなければ1回払いといって、使ったぶんはその次の支払日に全て払うように設定されていて、その方法を利用する限り、私達は一切手数料を払う必要はありません。つまりカードで払おうが現金で払おうが、基本的に同じ額を払っていることに変わりはありません。

お金の使い方を意識するようになる

カードを利用するようになると、いくらお金を使って次の請求がいくらやってくるのかを意識するようになります。この意識がないと、次の請求に請求されたお金を払えなくなってしまうからです。よく「カードを使うとついつい使いすぎてしまうから良くない」という人がいますが、これは裏を返せば「ついつい使い過ぎないように自制する意識を働かせる訓練になる」ということでもあります。学生のうちに自制する意識を育てておくことで、働くようになりもっと大きなお金を使えるようになった時に、きちんとお金の使い方を意識して使える人間になれるのではと考えます*2

扱うお金の額が増える

大学生になると、大きな額を決済する機会というのが増えます。例えばどこかに旅行に行くといったことがいい例でしょう。スキーにいったりキャンプをしたりなどという経験をする人も多いと思います。私の周りには、特定のアーティストや声優のファンだったりする人が多くて、ライブやイベントのチケットを購入する機会が多い人も多く、これも高額な決済の例だと思います。こういった時に、多額の現金を持ち歩かずに支払うことができるのは、大きなメリットでしょう。

お金を使う機会が増える

一人暮らしだと、日々の生活でもお金を使う機会が増えます。食費や光熱費、携帯電話を始めとする通信費などをすべて自分で払うことになっている場合、これらの支払いが、月1回の請求日にまとまることで、お金の動きを把握しやすいというメリットも有ります。またAmazon楽天などのインターネットショッピングを利用する人も多いでしょう。こういった場所ではカードでの支払いが便利です。注文すれば、あとは配送を待つだけだからです。

東京に住んでいると、電車に乗る機会が増えます。予めSuicaPASMOに自動的にチャージしてくれるカードを作っておくことで、改札をチャージ不足で通れないという悲しい事態を防ぐことも出来ます。私の大学だと、生協でSuicaPASMO、それからカードが使えるので、そういった場所での支払いにも活用できます。

注意すべきこと

信用が全て

カードは、一旦お店に対してカード会社が代金を立て替えてくれることで成り立っています。どうしてカード会社がそんなことをしてくれるかといえば、利用者である私達を信用してくれているからです。つまり、支払日に請求されたお金を払わないことは、信用を失うことにつながります。カード会社からの信用を失うことがそんなにまずいのかというと、これがかなりまずいことになるんです。カード会社は、支払いが遅れたり支払いが行われなかった事実を専門の機関に登録します。この情報は、カード会社や銀行が閲覧できるようになっています。なので、支払いが遅れたり支払いをしなかったりといったことを繰り返すと次のようなことが起きえます。

  • 家や車のローンが組めない、組めても金利が非常に高い
  • 新しいカードが作れない、すでに持ってるカードを強制解約される

皆さんがお金を貸す側だとして、支払いを約束通りにしてくれない人にお金を貸したいかを考えると、なぜ上のようなことが起きるのかわかると思います。逆に、毎月きちんとカードを利用し請求額を払っている人に対しては、非常に寛容になります。学生のうちから「きちんと約束通りにお金を払える人」だということを証明しておくと、もしかしたらいいことがあるかもしれません。

情報管理

カードは非常に便利な存在ですが、カードに書かれている番号と有効期限さえ分かれば買い物ができてしまうので、カードに書かれている番号や有効期限は厳密に管理する必要があります。間違っても、友達にカードを貸したり、番号を教えたりしてはいけないということです。きちんと管理されていないことが判明した時、不正利用されてもその利用分が免除されないことも、最悪ありえます。

おすすめのカード

基本的なこと

基本方針としては、

  • 古くから存在する歴史あるカードで、どこでも使える万能性が強みのカード
  • 特定のお店でサービスが受けられたり、ポイントがたくさんつくなど、お得感を重視したカード

のどちらかを持つか、両方を持つと良いかと思います。

もう一つ重視したいのが、カードの右下に描かれているマークです。VISAとかMasterCardとかJCBとかがあります。

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基本的に、VISAのマークがついてるカードは、VISAのマークを掲示しているお店であればどこでも使えます。MasterCardとJCBについても同じです。複数枚カードを持つ場合は、このマークをそれぞれ違うものにしておくことで、VISAしか使えないお店やJCBしか使えないお店に対応しやすくなります。

万能性で選ぶなら

万能性で選ぶなら、銀行系列が発行している学生専用カードがお勧めです。三井住友カードJCBと呼ばれるものがその類です。この系列は、古くから存在していますし、カードの見た目も落ち着いていて、どんなお店も使いやすいという特徴があります。銀行系列のカードは基本的に年会費がかかるものが多いですが、学生向けのものは年会費が無料になっていたり、旅行の際の補償が厚めになっていたりします。

お得さで選ぶなら

飛行機に乗る機会がありそうなら、ANAJALが発行しているカードを持つといいかもしれません。学生向けにマイルを配布してたり、マイルの交換条件が優遇されていたりします。

電車をよく利用するなら、鉄道会社が発行するカードが便利かもしれません。私も現在勤務しているアルバイト先が東京メトロ沿線にあるため、東京メトロのカードを作って利用しています。東京メトロに乗ると、優遇ポイントが付与されて、ポイントを貯めるとPASMOのチャージに変換できます。

私の通う電通大の近くには西友があります。ウォルマートカードセゾンというカードを利用すると、西友での買い物が3%OFFになるので、うまく使えば食費の削減に役立ちそうです。

*1:学部は出てるから母校だよね?!

*2:大学生のうちにそうした意識が育てられなかった人は、恐らく就職してからも同じでしょう