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単身アパート住まいがドコモ光に乗り換えるのは得なのか?

ドコモ光がややこしいのでまとめてみるにてドコモ光の概要を掴んだところで、実際にドコモ光に乗り換えるのは得なのかを考えたいと思います。私は単身アパート住まいなのですが、そのような場合でもドコモ光に乗り換えるのはお得なのかを考えたいと思います。

現状

現在の契約状況をまとめたいと思います。

  • ドコモはデータMパックを契約
  • フレッツ光は東日本のマンション・ハイスピードタイプ(ミニ)
  • ひかり電話の基本プランを使用
  • プロバイダはOCN

まずドコモですが、データMパックを契約しているので料金は以下のとおりになります。

内訳 料金
データMパック 5,000円

消費税を合わせれば、5,400円ですね。

またフレッツ光の料金は次のとおりです。思いっきり割という今はもう終了してしまったキャンペーンでガッツリ引かれているのと、月額割引キャンペーンで工事費がほぼ相殺されていることもあって、平均よりはかなり安いです。

内訳 料金
マンション・ハイスピードタイプ(ミニ) 3,850円
にねん割 -100円
思いっきり割 -1,110円
月額割引キャンペーン -700円
ひかり電話 500円
ひかり電話ルータレンタル料 450円
工事費分割(非課税) 840円
OCN 700円
OCN2年割 -50円

消費税を加えた合計は4,663円です。

ドコモ光に乗り換えるとどうなるか

ドコモ光に乗り換え、光データMパックを選ぶと800円のセット割引が受けられます。ただし、フレッツ光を解約することになるので、にねん割、思いっきり割、月額割引キャンペーンについては終了すると考えられます。

またOCNは6月以降ドコモ光に対応する予定なので、6月以降に乗り換えることを前提に試算します。

内訳 料金
データMパック 5,000円
ドコモ光(タイプB) 4,200円
セット割引 -800円
ひかり電話 500円
ひかり電話ルータレンタル料 450円

消費税を加えた合計は10,098円となります。

計算の結果をまとめると次のようになります。

プラン 料金
現行プラン 10,063円
ドコモ光 10,098円

ドコモ光のほうがわずかに高いという結果になりました。ただ、思いっきり割のぶんを差し引けば、ドコモ光のほうが安い計算になります。現行プランだと最大200Mbpsに対して、ドコモ光に移行すれば最大1Gbpsになるわけですから、案外悪くないのかもしれません。

乗り換えにかかる費用

乗り換え自体にかかる費用も考える必要があります。

まずにねん割の解約金ですが、これは「転用」手続きを利用することで、免除されます。思いっきり割や月額割引キャンペーンには解約金はありません。

フレッツを解約する際に工事費の残債を一括で払う必要があります。6月に乗り換えるとすれば、私の場合11,760円を一括で支払わなければなりません。

ドコモ光を契約するための事務手数料3,240円がかかります。また最大速度を今の200Mbpsのまま変えないのであれば、工事費はかかりませんが、1Gbpsにしたいとなれば7,600円の工事費を支払う必要があります。

一旦今のOCNの契約を解除してドコモ光のパックに含まれるOCNを契約することになりますが、その際にOCNの2年割の違約金がかかるのかは現状不明です。

めちゃめちゃお得というわけでもないが

思いっきり割で現行プランでも毎月1,000円以上割引されていることも有り、ドコモ光のお得感はあまりないという計算結果になりましたが、思いっきり割がない人であれば、ドコモ光によって単身でも割引の恩恵は受けられることがわかりました。

私自身のことをいえば、工事費残債をわざわざ支払ってまで乗り換えるだけのインセンティブはないかなというのが正直な感想です。ただ思いっきり割が終了する頃に、再度検討する価値はあると考えています。