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4G-Sプラン回線を解約した

2014年6月に契約した4G-Sプラン回線を解約しました。

4G-Sプランといえば、2013年にイーモバイルから登場した謎の料金プランとしてその手の界隈では有名だと思います。ARROWS SかNexus 5を契約した時のみ登場する特殊なプランです。プラン自体は、イーモバイルのプランなので、販売もイーモバイルの名前で行われています。しかし、ARROWSに関してはSoftbankLTEとWCPのAXGP、Nexus 5に関してはSoftbankLTEイーモバイルLTEをつかむ仕様になっていて、つかむ電波だけ見ているとSoftbank仕様と言って差し支えない設計になっています *1。また、販売はイーモバイルなのに、請求はSoftbankから来るというよくわからないことになっていました。開通の際の審査も確かSoftbank基準で行われていたはずです。

4G-Sプラン対象の端末は、ソフトバンクグループの新規獲得施策の対象となり、乗り換えで端末が一括0円販売されるなどされました。私が4G-Sプラン回線を契約したのも、この施策に乗ってNexus 5をMNP一括0円で購入するためでした。当時はもう一台無料キャンペーンという意味不明な施策も行われており、基本料は無料、2台目以降については7ヶ月目以降の解約違約金も免除というカオス状態となっていました。ついついこのキャンペーンに乗って、2台もNexus 5を買ってしまったのも良い思い出です。

解約に至った理由

さて、この4G-S回線を契約してから、2015年1月でちょうど7ヶ月となりました。もう一台無料キャンペーンのお陰で、少なくとも1回線については今月以降解約すれば一切の違約金無しで解約が可能です。いろいろ考えた末、1回線ではなく2回線とも解約することにしました。

理由としては、

  • Softbank網回線を他にも持っている
  • 4G-S回線をそもそも使っていない
  • docomoMNPしたほうが得策

が挙げられます。

1つ目ですが、Nexus 5の4G-S回線はSoftbankFDD-LTEとワイモバイルのFDD-LTEをつかむ仕様で、これは現行のSoftbank LTE SIMの下位互換です。私は別にiPhone 6を契約した際のSoftbank LTE SIMを持っているので、これさえ持っていれば、Softbank網をカバーするという目的は達成されてしまい、わざわざ4G-S回線を別に持つ必要は薄いです。

2つ目ですが、GL04P回線を契約し、Nexus 5はそれで使うようになったため、4G-S回線が余る状態になっていました。GL04P回線は、通信量制限が大幅に緩和される代わりに、通話もできず、ワイモバイルFDD-LTEしか掴みませんが、通話をしたいならdocomoの方がいいし、エリアで考えればそもそもau LTEには勝てないわけで、それよりは、事実上の無制限回線を持っている方が快適だろうと思います。

最後ですが、4G-Sの回線がdocomoのおかえりボーナスの対象になっているため、docomoMNPすることでiPhoneを21,600円引きで購入できるという点があります。iPhone 6 16GBをMNP購入ですと、3,000円超の月サポがつきますし、MNPして2台目プラス用回線にしたほうが結果として月々の料金が抑えられる形になります。

4G-Sプランは決してダメなプランではない

以上の理由で、私は4G-Sプランの契約を捨てることになりましたが、これは私のモバイルライフにたまたま合わなかったというだけで、4G-Sプランに大きな欠陥があるというわけではありません。他の大手キャリアと比べても低料金で5GBの高速通信が可能で、Softbankの通信網は都市部では良質ですから、都市部中心に活動するという人であれば、かなり有力な選択肢の一つではあったと思います。ワイモバイルに移行して、4G-Sプランは契約できなくなりましたけどね……。

*1:実際に端末に4G-SのSIMを刺すとSoftbankのSIMとして認識する