Kohaku Lab

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SIMフリー端末でプリペイド契約するサービスをソフトバンクが開始したらしいが

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/204/204046/

「このサービス使い道あるの?」という印象しかない。 まず条件にSIMロックフリーであることが入っているのは当然だ。これはいい。その後の条件が問題だ。 「技適」を取得していることが条件となっており、iPhone/iPad/非音声端末は対象外となっている。

「技適」は基本的に日本の端末にしか与えられないので、このサービスを海外端末で利用することはできない。 この記事に対するコメントを見ていると、「東京オリンピックに向けて海外からの旅行者にもプリペイドSIMを利用しやすい環境が必要だから、この取り組みは良い」などというコメントが散見されるが、技適取得を条件としている以上、海外からの旅行者にとっては全く無意味なサービスだ。

iPhone/iPadが対象外となっているため、現在日本のAppleストアで販売されているSIMフリーiPhoneを持ち込んで契約することもできない。 iPhone普及率が世界でもトップクラスの日本で、iPhoneが対象外となると、適用範囲はかなり狭まる。事実上、docomoのAndroid端末及びガラケーか、Softbankの僅かなSIMロック解除対応端末でしか使えないサービスなのである。

「SIMフリーに対して全くやる気が無いわけではないですよ〜〜〜」というポーズを取るための見せプランにしか見えないというのが僕の意見。他社の端末向けに自社の回線は売るのに、自社から販売している端末はSIMロック解除させないという対応は、実に不誠実だと思う。iPhoneSoftbankの生命線だろうから仕方ないにしても、Androidスマートフォンぐらい原則SIMロック解除可能にしても良いのではないかと思う。

近年のSoftbankは、確実に以前より良質な回線を提供するキャリアとなっているが、このような対応を見るたびに、公共インフラを担う企業としての自覚は薄いのだなと思わされる。